2006年3月22日
季節の終わり
本来ならば日帰り上洛のところ、強引に前日入りして一泊したため、今日は朝から写真撮影です。河原町から八坂神社を抜け、高台寺、圓徳院、春光禅院とまわり、一年坂、二年坂、産寧坂を通って清水寺に行ってみました。清水寺なんてかーなり久しぶりでしたよ。初めて行ったのは中学の修学旅行。大学時代にも一回だけ行って、それ以来です。そもそもあまりにもメジャーな観光スポットって、あんまり行く気がしなかったのです。
ではなぜ今回、短い時間の中、あえて清水寺に行ったのかというと、メジャースポットの中でも見慣れぬ一風変わった光景を撮影することができないか?と思ったわけです。しかし残念ながら、この日記にアップできるようなクオリティの写真を撮ることができませんでした。メジャースポットというのはそれなりに先入観があるもので、そのイメージを払拭するのはなかなかに難しい作業でした。
ちなみに今日の写真は圓徳院の庭に咲く梅を撮影したものです。圓徳院に行ったのは初めてだったのですが、すごく静かで落ち着ける場所でした。梅も最盛期を過ぎたのか、ときどきハラリと花びらが散って苔むした地面に落ちていました。この様子がすごく切なくて美しいのですよ。昔の人たちが花の散り際をよく和歌に詠んでいましたが、その気持ちがちょっとだけわかったような気がします。
アップロード日時 : 2006年3月22日 01:50 撮影場所 : [ 京都 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 圓徳院 |
撮影日時 | 2006年3月21日 11:23 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1EV |
露出時間 | 1/160秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 65mm |
絞り | f/8.0 |