2006年5月 6日
いにしえの趣
一眼レフで撮影したものの中で「鯉のぼり+桜」のいい写真がなかったので、ちょっとテイストを変えた別のものをアップします。
旅の2日目に訪れたのは大内宿。会津西街道の宿場町として栄えたこの地は、当時の面影を今に伝えてくれています。江戸時代が終わり、茅葺き屋根の家は一度はなくなったらしいのですが、昔の風景を復活させようと、昔の通りに街を再現して今に至っているらしいです。
そもそもこんな場所があるなんてこれまで全く知りませんでした。旅に出る前、「北へ行くなら大内宿を訪れてみるといい」と推薦してくれた仕事仲間にとても感謝です。教えてくれなければ、こんな素敵な場所を見ることすらできなかったわけですからね。
ただ!このような目で見て楽しめる場所というのは、写真におさめるにはけっこう難易度が高いのです。というのも、人間の目というのは不思議なもので、目の前の風景を広く見ているのですが、そのうち心に残させるのはほんの一部分なのです。なので、一見「この風景すばらしい!」と思えるような場所であっても、その「すばらしい」と思える部分がどこなのか判別が難しいのです。そんなわけで、この場所の撮影はけっこう苦戦しました。
アップロード日時 : 2006年5月 6日 01:07 撮影場所 : [ 福島 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
---|---|
撮影場所 | 大内宿 |
撮影日時 | 2006年5月 4日 07:46 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/800秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM |
焦点距離 | 10mm |
絞り | f/5.0 |