2006年5月 6日

夜闇の閃光
前日まで会津にいたのですが、急遽、海を見たくなったので大移動しました。訪れたのは、いわき市。ただ、普通の海岸線を写してもおもしろくないので、なにかポイントがないか探したところ、「灯台」の存在に気づきました。
最初はあまり期待を抱かず「とりあえず灯台がらみの何かの写真を撮れたらいいな」ぐらいの軽い気持ちでした。そんな感じでアバウトに訪れたのは塩屋崎灯台。かつて美空ひばりがこの灯台をテーマに歌を作ったという、由緒ある灯台らしいです。ただ、率直な話、そんなに期待はしていませんでした。ところが、灯台のすぐ近くへ到着すると、そんな気持ちは吹き飛びました。灯台のすぐ近くの迫力たるや、筆舌つくし難し。ものすごい迫力で一気に気圧されてしまいました。強烈な光の筋が海へ向けて放たれるその姿は「たくましさ」とか「雄々しさ」を通り越して「神々しさ」すら感じる光景でした。
そんな様子を写真におさめたい!というのが人情です。いつものようにカメラをセッティングして灯台の光をねらいます。ところが、これが全くうまくいかない。というのも、灯台の明かりというのは夜の闇の中では明るくても、カメラ的にはすごく暗いものなのです。そんな暗い光をとらえるためには、相当明るいレンズを用意しなきゃいけないことがわかりました。実を言うと僕の手持ちのレンズで、灯台の光をとらえるぐらいの明るいレンズは一つしかありません。そのレンズで撮影したのがこの写真です。ただ、このレンズはズームがきかない単焦点レンズです。なので、灯台と光の筋のちょっとの部分しか納めることができませんでした。
せっかく灯台を撮影するんだから、海や空もコミコミで広い範囲を撮影したい!と思ったのですが、そんな写真を撮るには手持ちの機材では不可能でした。そこで僕は考えました。僕が自分の目で見た感動を写真で残すにはどうしたらいいか。いろいろ思い悩んだあげく、一つの結論にたどり着きました。どうせ光の筋はうまくとらえることができない。だったら、目に見える部分の光を全て撮影してしまおう!
アップロード日時 : 2006年5月 6日 01:25 撮影場所 : [ 福島 ]

地図


撮影詳細情報

撮影情報 | |
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撮影場所 | 福島県いわき市 塩屋崎灯台 |
撮影日時 | 2006年5月 5日 00:37 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 3200 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 0.8秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF50mm F1.4 USM |
焦点距離 | 50mm |
絞り | f/1.4 |

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