街角散歩

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2006年5月14日

もう一人のプレーヤー

もう一人のプレーヤー

これまで週末で撮影に出かけない日というのはたびたびあったけど、土曜日に出なかったことはありませんでした。だいたい土曜日に撮影に出て、日曜日は体調が悪いとか、疲れたという理由で撮影を休んでいたのです。しかし!今日は土曜日にも関わらず撮影に出ませんでした。というのも、仕事がたまりにたまって、出勤せざるをえなかったのです。それも一朝一夕で終わるような作業じゃないので、仕事終わりに写真を撮りに行くというような状況でもなかったのです。仕方がないので、今日も過去写真をアップします。

今の会社の同期の友人が、社内でテニス部を立ち上げました。週末は有明あたりのテニス場でテニスをやっているらしいです。当初、僕もメンバーに誘われたのですが、残念ながら僕はテニスが極端に苦手な純粋文化系人間なので、せっかくの誘いを断ってしまいました。その後、しばらくしてその友人からまた声がかかったのです。もしよかったらテニス部のオフィシャルカメラマンとして、テニスの写真を撮りにでも来てみないかと。写真にからめて僕を誘ってくるところがヒジョーにうまいですね。しかもスポーツ写真というのは僕にとっても未知の領域。やってみたいと思いつつも、なかなか挑戦しようがない分野で足踏み状態でもあったのです。言ってみれば彼の誘いは渡りに船なのです。

ところがここで問題が一つ。テニス場でテニスをやるわけでもなく、単純に写真を撮ってるだけの人間というのはいかがなものなのかという疑問がわき起こってくるのです。率直な話、かなりの要注意人物であることだけは間違いないと思われます。だからもし、テニス部のオフィシャルカメラマンとしてテニス場に行くのであれば、メンバーのみなさんへのコンセンサスは必須であると思われます。

とは言いつつ、多分テニス場に行ったとしても、普通の写真を撮らないような気がするんですよね。変な場所から不思議な写真をたくさん撮っていることが予想されます。例えば有明のテニス場だったら、ゆりかもめ「有明テニスの森」駅から見たテニスコートだとか、もしくはセンターネットの真横から超広角レンズでとらえた風景だとか、コートに落ちてるテニスボールごしの風景だとか。普通にプレーしている写真以外の写真の方に注力しているような気がするのです。

例えば今日の写真。これは初台の東京オペラシティの真裏にあるテニス場です。以前、オペラシティを撮りに行ったとき、テニスコートを発見したので試しに撮ってみたものです。完全なるイメージショットですよね。影の動きってよーく見てみると、実像の動きとちょっと違って見えたりして、これがけっこうおもしろいのですよ。でもまぁ、そもそもテニスのプレーの写真をちゃんと撮らない時点で、テニス部のオフィシャルカメラマンとしては問題アリでしょうけれど。

アップロード日時 : 2006年5月14日 00:27    撮影場所 : [ 渋谷区 ]

地図

撮影詳細情報

撮影情報
撮影場所 東京オペラシティからロッテ本社裏手を抜ける通路
撮影日時 2006年3月 4日 14:32
カメラ情報
カメラ Canon EOS 20D
フォーマットサイズ APS-C
ISO感度 100
露出プログラム 絞り優先AE
露出補正 -1/3EV
露出時間 1/500秒
レンズ情報
レンズ EF70-200mm F2.8L IS USM
焦点距離 200mm
絞り f/5.6

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