2006年5月17日
雑多な空間
ここのところ、透き通った青空やビビッドな緑の植物を満喫できるような場所に好んで行っていたのですが、ときに真逆の方向性を求めることもあります。街の雑多な空間というのは日々生活をしていると何の魅力も感じないものですが、ふとしたキッカケで雑踏が恋しくなる瞬間があります。
今日は今年の2月、大阪に行ったときに撮影した難波界隈の写真です。真ん中に写っているのは大学時代の友だちです。しかし難波って大阪的な雰囲気満載の場所ですね。雑多な場所と言えば東京だと新宿や渋谷を想像してしまうのですが、大阪の雑多さは群を抜いています。何といっても整然さが全く感じられないのです。高度に人工的な光景ではあるのですが、なぜか懐かしく感じてしまうこともあります。人間って自分自身に孤独を感じるときって、何か人恋しさを求めてついつい街に繰り出しちゃうんですかねぇ?確かになんとなく孤独な感じのするときは、大自然よりも、なぜか人の多い街に繰り出すことが多いような気がします。
時によって大自然を見に行きたくなったり、はたまた大都会に繰り出したくなったりと、自分自身でもその嗜好性はなかなかつかめないものがあります。まったく、難しいものです。
アップロード日時 : 2006年5月17日 01:24 撮影場所 : [ 大阪 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 大阪市中央区心斎橋筋2丁目周辺 |
撮影日時 | 2006年2月 5日 16:28 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 400 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/125秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 46mm |
絞り | f/6.3 |