2006年5月19日
夕刻の思念
夕日というものは、どうしようもなく感情に訴えかけてくる何かがあるものです。普段見慣れた風景が、夕暮れの時間になると徐々にオレンジ色に染まっていき、それまで鮮明に見えていたものがだんだん影にかくれてしまいます。一日の中のほんのちょっとの間、明るい昼間が終わって夜が訪れる前の時間帯は不思議なほど心に何かを訴えかけてきます。
今日の写真は広尾の有栖川公園で撮影したものです。池に反射した夕日があまりにもキレイで、その光景をずーっと眺めていました。水面に反射する夕日というのは、海で見るとダイナミックな感じがして、むしろ気持ちよくすら感じるのかもしれませんが、今回のように「池」という限定的な空間でしか見ることができないものは、また違った印象があります。
ここのところ天気があまりよくないので、たとえオフィスの窓からと言えども、キレイな夕焼けを見ることができないのが残念です。
アップロード日時 : 2006年5月19日 00:23 撮影場所 : [ 港区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
---|---|
撮影場所 | 有栖川宮記念公園 |
撮影日時 | 2006年3月12日 16:42 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/2000秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF70-200mm F2.8L IS USM |
焦点距離 | 200mm |
絞り | f/2.8 |