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2006年6月 6日
観光地たる所以
たとえば観光地。いろんなお店やオシャレなカフェなんかが並んでいて、遠くから来た客でも楽しめるような工夫が佐慣れていることが多いです。でも、実をいうとそういうものには全くと言っていいほど興味がないのです。むしろ、観光地でありながら普段の生活をおくる人たちの営み、観光地であるがために人の目を楽しませるために仕掛けられた工夫。そういうものが街を歩いているとどんどん目に飛び込んできます。
今日の写真も先日訪れた軽井沢のものです。これは軽井沢でも観光地エリアからちょっと奥まったところにある旧軽井沢ホテルの裏門らしきところにあった門の装飾です。こういうさりげないところに飾りがほどこされているのを見ると、ついついその光景にひきこまれてしまいます。
軽井沢が軽井沢たらしめているものは、夏でも寒冷な気候、森林に囲まれた静かなたたずまい。それは確かにそうかもしれません。ただ、軽井沢をここまでのブランドに育て上げたのは、おそらく軽井沢に住み客たちをもてなしてくれる人たちの努力と工夫なのではないかと、このランプを見て思ってしまいました。
アップロード日時 : 2006年6月 6日 01:18 撮影場所 : [ 長野 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 軽井沢町 大字軽井沢周辺 |
撮影日時 | 2006年6月 3日 16:20 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/400秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 70mm |
絞り | f/2.8 |