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2006年6月15日
シリーズ「赤」-都会の夕焼け-
僕は今でこそ一眼レフカメラで写真を撮っていますが、それは最近の話なのです。一眼レフカメラを買ったのは2004年8月。それまではソニーのサイバーショットを使っていました。とはいっても、当時は今ほど写真に夢中だったわけではなく、飲み会の記録など、今でいうケータイカメラぐらいの用途でしか使っていませんでした。ところが、ときに印象的な風景に出会うと、やはりそのような写真は撮りたくなるものです。
ということで、今日の写真はいつもの一眼レフでなく、昔持っていたソニーのサイバーショットで撮った写真です。撮影したのは2000年8月です。場所は僕のうちのすぐ近くを通る新目白通りの一コマです。見ての通り、夕焼けの風景です。でも東京ではちゃんとした夕焼けを見る機会ってとても少ないと思うのですよ。そもそも空がキレイではないため、夕焼けとは言っても何やらくすんで見えるものです。でもこの日はキレイな夕焼け空を見ることができたのです。思わずカメラを持つ手にも力が入るってものです。
夕焼け空は「赤」というよりはむしろオレンジのように見えますが、古来日本ではこの色も赤に大別されていました。和名では「曙色」でしょうか?曙と言えば夜明けのことですが、夜明けも夕焼けも似たようなものです。ニュアンスは近いものがあるような感じがします。今度は新宿などのホントの都会で、手持ちの一眼レフカメラを使ってちゃんと夕焼けを撮ってみたいものです。
アップロード日時 : 2006年6月15日 00:25 撮影場所 : [ 新宿区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 新宿区西早稲田1丁目 新目白通りの中央分離帯 |
撮影日時 | 2000年8月 3日 18:31 |
カメラ情報 | |
カメラ | |
フォーマットサイズ | |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | プログラムAE |
露出補正 | ±0EV |
露出時間 | 1/145秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | |
焦点距離 | 21mm |
絞り | f/3.4 |