2006年6月29日
雨の室内
九州では大雨が続き大変なことになっています。でも九州の人たちは、梅雨どきどんな悪天候でもそれなりに覚悟ができてたりします。かくいう僕もそうでした。直撃する台風、恐ろしいまでの大雨なんてのは言ってみれば毎年恒例の行事のようなものなので、そんなに大変なこととは感じないものなんです。
一方、今僕が住む東京を見てみると、さすがに梅雨どきとあって快晴の日はほとんどありませんが、とは言ってもそれほど雨が降っていません。毎日、中途半端な曇り空が広がっているだけです。こういうどっちつかずの天気というのは困ったものです。雨なら「雨!」、晴れなら「晴れ!」とハッキリしてくれた方が、写真を撮る僕としては助かるものです。
例えば「雨」。晴れの日よりも暗く、構図に空を入れこもうにもグレー一色になってしまうのでおもしろみに欠けるものです。そういうとき僕は室内の風景を撮るようにしています。わざわざ晴れの日に室内の写真を撮ることは少ないのですが、雨の日は室内の風景がすごく印象的になります。淡くやさしい光の加減、普段よりちょっと薄暗い室内の様子が、雨の日ならではの空気感を伝えてくれるものです。そういった風景もまた季節の移り変わりを表現するいい材料になったりするものです。
アップロード日時 : 2006年6月29日 00:38 撮影場所 : [ 港区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 東京都庭園美術館 |
撮影日時 | 2006年6月11日 13:16 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -2/3EV |
露出時間 | 30秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 55mm |
絞り | f/22 |