« 真昼の存在感 | メイン | 雲が多い日の特典 »
2006年7月 2日
新緑の空間
日比谷公園はこれまで何度も訪れたことがあり、もはや「今さら行くまでもない」と思っていた場所の一つでした。しかし、今日あえてその日比谷公園を訪れてみたのですが、これまで僕はこの広大な日比谷公園の一部しか見ていなかったのかハッキリわかりました。同じ都立公園でも代々木公園や上野公園に比べれば若干小さめのつくりではありますが、じっくり歩いてみるとこれまで見たこともないような風景が盛りだくさんの場所だったのです。
公園の北東部分、テニスコートの北端部分には三笠山という小高い場所があります。そこは日比谷公園を造成するときにあまった土が盛られてできた人工の山です。この山の西側に自由の鐘というオブジェが置かれている、やはり小高く盛り上がった場所があります。この写真は三笠山から自由の鐘のある方角を撮影したものです。ベンチでくつろぐ中年男性の様子が妙にマッチしていたので、ついついシャッターを押してしまいました。
それにしても先入観というのは危ういものです。知っていると思っていても、知らないものは世の中まだまだたくさんありそうです。一度訪れたことがある場所でも先入観をなくしてあらためて訪れてみると、思わぬ発見がありそうです。
アップロード日時 : 2006年7月 2日 02:23 撮影場所 : [ 千代田区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
---|---|
撮影場所 | 日比谷公園 |
撮影日時 | 2006年7月 1日 15:35 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/200秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF70-200mm F2.8L IS USM |
焦点距離 | 200mm |
絞り | f/2.8 |