2006年7月21日
宿坊の魅力
今回の京都旅行における目的は祇園祭の写真を撮ること。と書いてきましたが、実はもう一つ、別の目的もあったのです。それは「宿坊に泊まること」。宿坊とは寺に宿泊すること。京都ではけっこう多くの寺で宿坊を受け入れており、かなり安価な値段で宿泊することができます。宿坊のよさは「安い」というだけではありません。食事も重要なポイント。普段、ビジネスホテルなんかで食事をとると、けっこう適当な食事が出てきて辟易することも少なくありません。ところが宿坊の場合、かなりイケてる食事が出てきます。そして何にも代え難いのが「寺の風景」です。
今回宿泊したのは「知恩院」と「妙心寺」。どちらも総本山、大本山と呼ばれる京都の中でも「巨大」な部類に入る寺です。どちらも非常に素晴らしい宿だったのですが、中でも最終日に宿泊した妙心寺はすごく思い出に残る場所でした。というのも、自室の障子を開けると、すぐ目の前に広大な和風庭園が広がっているのです。この庭園、寺の敷地内ということもあって本物の純和風。縁側から窓の外を眺めているだけで、知らぬ間に時間が過ぎていきます。そのような絶好のシチュエーションに安価で宿泊できるのは宿坊ならではです。みなさんも京都を訪れるときはぜひ宿坊に宿泊してみてください。きっとホテルでは味わえないような思い出に残る体験をすることができると思いますよ。
アップロード日時 : 2006年7月21日 01:20 撮影場所 : [ 京都 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 妙心寺 東林院 |
撮影日時 | 2006年7月18日 08:56 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/200秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 70mm |
絞り | f/2.8 |