2006年9月 7日
一瞬の芸術
先日、伊豆へ旅行に行ったとき、旅館から見える朝日の写真をアップしましたが、今日はその続き。海で見る朝日は水蒸気の影響で赤く見えるという話を聞いていましたが、まさかここまで赤いとは想像以上でした。朝日がのぼる少し前から窓の外を見つつ日の出を待ちかまえていたのですが、結局のところ日の出の瞬間を見ることはできませんでした。というのも、太陽が全く明るくないのです。
水平線ギリギリのところでボンヤリ薄暗い真っ赤な太陽が見えたとき、まさかこれが太陽だとは思いもしませんでした。太陽が少しずつ水平線を離れていくにつれ、遠くの海面に水蒸気がブワーっと広がっていく姿はまさに壮観。でも、そんな光景も一瞬で終わりました。この写真の瞬間から5分もしたら太陽はいつもの黄色っぽい色になり、真っ赤に染まった空も見えなくなってしまいました。まさに日の出直後の一瞬の出来事。貴重な瞬間に立ち会うことができたと自分の幸運に感謝を覚えてしまうほど素晴らしい日の出でした。
アップロード日時 : 2006年9月 7日 00:31 撮影場所 : [ 静岡 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 伊豆 熱川温泉 |
撮影日時 | 2006年8月30日 05:39 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/320秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM |
焦点距離 | 105mm |
絞り | f/4.5 |