2006年9月16日
最盛期の晩節
バラとは元々晩春から初夏にかけて咲く花。にも関わらず、先日、東京都庭園美術館を訪れたとき、まだわずかながら満開状態のバラの花を見ることができました。花の命というのはかなり限られたもの。最盛期をはずしてしまうと、決して開花した姿を見ることはできないのが常識。であるがために、季節はずれに思わぬ花を見かけたときの驚きといったらひとしおです。
今日の写真はそんな気持ちを込めて撮ってみた一枚です。6月に庭園美術館を訪れたときは、それはもう素晴らしいぐらいバラの花が満開でした。今回、9月になってあらためて訪れたとき、まさかバラの花を見ることができるとは思ってもいませんでした。そのため、この花を見たときは、まるで宝物を発見したかのような高揚感を感じることができました。
そうはいいつつも、この花の命もあとわずか。まもなく散ってしまうという切なさこそが、この花の美しさを引き立てているのではないかと思ってしまいます。
アップロード日時 : 2006年9月16日 01:32 撮影場所 : [ 港区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 東京都庭園美術館 |
撮影日時 | 2006年9月10日 16:02 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -2EV |
露出時間 | 1/250秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF70-200mm F2.8L IS USM |
焦点距離 | 200mm |
絞り | f/2.8 |
コメント
一夜しか咲かないという月下美人を撮ろうとして、失敗しちゃった時のことを思い出すわ。(実家で育ててたの)
投稿者 ぺろたん : 2006年9月22日 01:48
おー!月下美人、一度見ていたいんだけど、これまで一度も見たことないんだよね。実家で育ててたんだったら、見る機会ありそうだけど、でもタイミングわかんないから、うまいこと見るのは難しそうだよね。
投稿者 コーヒー : 2006年9月26日 02:36