2006年9月27日
水辺の原風景
先日、埼玉を訪れたとき、畑の用水路の周りで網を持って走り回っている子どもを見かけました。そういえば僕も子どものころ、網を持って水辺でカエルやらザリガニやらを捕まえていたような記憶があります。そこでふと考えてみると、都内で今日の写真のように網を持って水辺をウロウロしている子どもを見かけないような気がするのです。
しかしそれもよく考えてみたら当然と言えば当然で、都内で子どもが遊べるような水辺なんてほとんど見たことがないような気がするのです。特に山手線の内側となるとそういう場所は皆無で、おそらく子どもたちはザリガニ捕りなんてほとんどやったことないような気がします。そういう子どもたちが大きくなると、やっぱり自分がやったことないので、今日の写真のような光景を見ても懐かしさを感じないのではないかと思ってしまいました。
時代も変わり、遊び方も多様化していますし、わざわざ水辺で遊ぶ必要もないし、そもそも子どもが水辺で遊ぶのは危険が伴うということもわかっているのです。とは言っても、それはそれで不思議と寂しい気持ちがしてしまうのは僕だけではないような気がします。
アップロード日時 : 2006年9月27日 01:14 撮影場所 : [ 埼玉 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 埼玉県日高市大字高麗本郷周辺 巾着田 |
撮影日時 | 2006年9月23日 15:50 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/320秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF70-200mm F2.8L IS USM |
焦点距離 | 200mm |
絞り | f/2.8 |