2006年9月28日
木陰の彩り
というのも、巾着田の彼岸花は視界一面が彼岸花。真っ赤な絨毯のような壮観な風景が見所なのですが、六義園の場合は対照的に、所々にポツンと咲いてる姿を見ることができました。そもそも彼岸花が一ヵ所に大量に咲いている様子なんて見たことがないので、どちらかと言うと巾着田のような一面彼岸花という光景は「珍しいもの」という意味合いで魅力があります。しかし、一般的な彼岸花のイメージは、田んぼの隅にそっと咲いているというものだと思うのです。そういう意味では六義園のように、所々にポツンと咲いている彼岸花の方が、むしろ郷愁の念をさそってくれるような気がするのです。
この日、六義園をグルグル歩き回っていると、木々に囲まれた薄暗い陰の中、木漏れ日を浴びて明るく輝く彼岸花が目に飛び込んできました。そのときのハッとするような印象は、なかなか他の花では得られるものではありません。ふとしたキッカケで宝物を発見したかのような、ちょっと得した気分になりました。
アップロード日時 : 2006年9月28日 00:10 撮影場所 : [ 文京区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 六義園 |
撮影日時 | 2006年9月24日 15:10 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 400 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1EV |
露出時間 | 1/60秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF70-200mm F2.8L IS USM |
焦点距離 | 70mm |
絞り | f/3.2 |
コメント
彼岸花ってやっぱり怖い。。
なんか死体埋まってそうじゃない?(失礼!)
投稿者 ぺろたん : 2006年9月30日 20:44
この写真みたいに草むらに咲いてると、その下に死体か何かがありそうな気がするよね。それぐらい印象が強烈だよね。
投稿者 コーヒー : 2006年10月10日 01:03