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2006年11月 2日
盛夏の色づき
ときどき疑問に思うことがあるのです。この一年間、毎週のようにいろんな場所に写真を撮りに出かけては、いろんなものを見てきたのですが、どうやら夏でも真っ赤に色づいているもみじの木があるっぽいのです。もしかしたら紅葉のタイミングがやたらと早い木というのが存在するのかもしれませんが、詳細は全くわからず謎は深まるばかりです。
今日の写真も、ちょうど今ぐらいの時期に撮影した写真のように見えるかもしれませんが、撮影したのは7月です。京都の鹿王院という寺で撮影したものです。そのときはけっこう激しく雨が降っていて、観光客は他に誰もいませんでした。縁側のような場所に座ってのんびり庭を眺めていたら、なぜか夏なのに赤く染まってるもみじの木を発見したのです。この木は全部の葉が色づいていたわけではなく、外側に近い葉が赤、内側に向かうに従って緑というツートンカラーになっていました。ということはこの木は元々赤いのではなく、外側から徐々に色づいているというのがわかります。
それにしても雨に濡れたもみじというのは美しいもので、葉の先端部分にたまった水滴が光を浴びてキラキラと光る様子は、それはそれは印象的な光景でした。この秋、東京でもまもなくもみじが色づく姿を見ることができそうです。紅葉の期間中、もしかしたら雨に降られるときがあるかもしれませんが、それはそれで見慣れた紅葉とはまた違った美しいもみじの姿を見ることができるかもしれませんね。
アップロード日時 : 2006年11月 2日 01:47 撮影場所 : [ 京都 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 鹿王院 |
撮影日時 | 2006年7月17日 16:49 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | |
ISO感度 | 400 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/80秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM |
焦点距離 | 400mm |
絞り | f/5.6 |
コメント
うちの近所の紅葉、12月末になっても枯れずにずっと紅いの。。。造りもん?と思うほど。。。
紅葉にもいろんな品種があるんだろうね。
ていうか、嵯峨まで来たんなら連絡してよ〜。メッセージに連絡先送っとくね!
投稿者 ぺろたん : 2006年11月 8日 00:00