2006年11月 6日
夕闇の土手
連休最終日ともなると、休み中、アクティブに動き回った疲れがドッと押し寄せるもので、目が覚めたら時計の針は15:30を指していました。こんな時間から写真を撮りに出かけるのはヒジョーにめんどくさいと思ってしまったのですが、とはいいつつもせっかくの休みなんだから何か撮りたいという気持ちの方が強く、とりあえず出かけてみることにしました。
向かった先は辰巳。みなさん「辰巳」って場所、知ってます?僕はこれまでほとんど意識したことがなく、たまたま普段使う有楽町線の沿線だったのでかろうじて知っていたぐらいです。有楽町線の豊洲と新木場の間にある駅で、いわゆる東京湾岸の埋め立て地の一つです。豊洲はいまや一大ショッピング街、新木場は言わずとしれた大きな乗り換え駅。そんな両駅の間にはさまれたこの場所、何があるのか全く予備知識がありませんでした。なぜこんな場所を訪れたのかというと、特にこれといった理由はないのです。地図でこのあたりを見ているときに「高速のジャンクションがあるのかぁ・・・もしかしたらおもしろいかも」と思い、特にこれといって大きな期待を抱くこともなくかるーい気持ちで訪れてみました。
ところがですよ!これが意外とあなどるなかれ。想像以上におもしろい場所でした。運河と鉄橋、高速の高架が縦横無尽に張り巡らされたこの場所は、時に近未来的な光景を見ることができるのです。さらに辰巳には大きな公園があり、その作りがこれまた実に興味深いのです。
と言いつつも、今日の写真は辰巳ではありません。辰巳の駅を出るともはや太陽も沈み、夕闇が空を覆い始めていました。そこでまずは駅を出てすぐ目の前に見えた「辰巳桜橋」という橋を渡ったのです。この橋を渡った先は隣の人工島、東雲です。辰巳駅から辰巳桜橋を渡って東雲の運河沿いを歩き、新辰巳橋を渡って再び辰巳に戻ってから高速の高架や公園の写真を撮りまくったわけです。
東雲の運河沿いを歩いているとき、空にはギリギリ太陽のあかりが残っていました。空は青とオレンジのグラデーション。その空をバックに、土手を行き交う人と高層マンションが全てシルエットになっていて、とても印象的な風景を見ることができました。今日はほかにも興味深い場所をたくさんまわったので、おいおい機を見てアップします。
アップロード日時 : 2006年11月 6日 01:37 撮影場所 : [ 江東区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 東雲水辺公園 |
撮影日時 | 2006年11月 5日 17:18 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | |
ISO感度 | 400 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -2/3EV |
露出時間 | 1/15秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM |
焦点距離 | 10mm |
絞り | f/3.5 |
コメント
うわー綺麗!!!
ホントにすごく綺麗!
高層マンションの灯りって、このくらいが一番綺麗やね〜。(全部の部屋に点いちゃうとちょっとね;;)
投稿者 ぺろたん : 2006年11月 7日 23:51