2006年11月 7日
仏教的な存在感
金曜日、鎌倉を訪れたとき、江ノ電に乗って長谷へ行ってみました。長谷と言えば大仏ですが、そのまま大仏のところに行く前に、手前にある長谷寺へ立ち寄ってみました。名前はすごく有名なこの寺、どんなものかと思いつつ中へと入ってみたのですが、これが思いのほか立派で、かなり楽しむことができました。
美しい庭園があり、鎌倉の街を見下ろすことができる高台があり、大きな仏像があり、おもしろい形をした梵鐘があり、はては洞窟まであるという、見ていて飽きることのない言わば仏教エンターテインメント。見ているだけでも非常に楽しめる場所でした。
そんな寺で撮影したのが今日の写真。これは長谷寺の入り口すぐ横に生えていた巨木です。落雷があったのか虫に食われたのか、幹の内側は全て空洞。その空洞にくさった木のカスらしきものがが土を作り、その土から植物が育って花を咲かせていました。この木は特に祀られていたりするわけではないのですが、どことなく仏教的な世界観すら感じることができる不思議な存在でした。
アップロード日時 : 2006年11月 7日 01:11 撮影場所 : [ 神奈川 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 長谷寺 |
撮影日時 | 2006年11月 3日 16:04 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/15秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM |
焦点距離 | 13mm |
絞り | f/4.0 |
コメント
す、すごーい!
樹齢どれくらいなんだろうね?
地震や空襲にも負けず生き続けてるって凄いよね。
投稿者 ぺろたん : 2006年11月 7日 23:48