2006年11月22日
重厚な建築物
僕は私立大学の出身なので実感としては乏しいのですが、国立大学のキャンパスってなんだか趣きのある建物が多いようなイメージがあります。これまで取材で全国津々浦々、いろんな大学を訪れましたが、おおむね私立大学よりも国立大学の建物の方が重厚感があるような感じがします。特に旧帝国大学のキャンパスともなると建物そのものが重要文化財に指定されてたりすることもあって、キャンパス内を歩いていると歴史的建造物で身の回りを囲まれているかのような感覚を覚えることがあります。
今日の写真は東京大学のキャンパスです。図書館の入り口あたりを撮影したものなのですが、アーチ状のシルエット、奥に見えるブロックを積み重ねた壁面などなど、重厚感あるその建物に歴史を感じることができます。ただし、歴史を感じる建物で、かつ多くの人が頻繁に出入りする場所というと、えてして内装は「古くさい」ものです。東京大学の例にもれず、内装は多分に古くさいです。ただ、それがまたいい「味」を出しているようにも感じられるから不思議です。
アップロード日時 : 2006年11月22日 00:43 撮影場所 : [ 文京区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 東京大学本郷キャンパス 図書館 |
撮影日時 | 2006年11月18日 17:30 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | |
ISO感度 | 800 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/5秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM |
焦点距離 | 275mm |
絞り | f/5.6 |