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2007年7月17日
踏切のシグナル
台風が過ぎ去ったということもあり、空にはぬけるような青空が広がっているのではないかと期待を込めて今日という日を迎えてみました。目が覚めてカーテンを開けると、そこに広がっていたのはフツーの曇り空。ものすごくガッカリしてしまい、写真を撮りに出るかどうか悩んだのですが、とりあえず出かけることにしました。
とは言っても、今日は晴れ空のことしか考えてなかったので、行き先も全く決めていない状態。仕方ないので、自宅近辺をグルグルまわってみることにしました。そんな状態で撮影したのが今日の一枚。東急世田谷線の松陰神社前駅にある踏切です。
そもそも東京には踏切というものがほとんどありません。電車の速度アップ、踏切事故防止などのため、都内近郊の鉄道ではことごとく踏切が撤去され、鉄道の線路が地下化、もしくは高架化されています。ただし、東急世田谷線に限ってはそんな流れに全く動じることなく我が道を行く存在だったりするのです。というのも、この路線、線路こそ専用エリアを通っているものの、そのほか見た目も何もかもいわゆる路面電車そものもなのです。東京で路面電車というと都電荒川線が有名ですが、実はほかにも類似するものが存在していたのです。
路面電車と言って思い出すのは地元の北九州市。僕が地元で生活していたころは、まだまだ路面電車が多くの路線を走っていました。小学生低学年のころ、休みの日になると、ときどき父親に連れられて路面電車に乗ることがありました。そのときの楽しかった記憶からか、今でも路面電車に乗ると「今日はどこへ連れていってもらえるんだろう!?」というワクワクした感覚を思い出します。
そして話は東急世田谷線に戻ります。この路線、実はいま通勤で使っている路線だったりします。毎朝毎晩乗る電車なのですが、姿を見るたびに今でもなんとなくワクワクした感じがしてしまいます。
アップロード日時 : 2007年7月17日 01:30 撮影場所 : [ 世田谷区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 東急世田谷線 松陰神社前駅 |
撮影日時 | 2007年7月16日 19:13 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 0.1秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 24mm |
絞り | f/4.5 |