2007年8月27日
夜光の凝縮
長崎と言うとみなさんはどんなイメージが浮かんできますか?「カステラ」「原爆」「路面電車」などなどいろいろあるかもしれませんが、実は長崎という街はものすごく風光明媚な「港町」だったりするのです。長崎駅のすぐ横には海が迫ってきていて、海沿いに街が広がり、すぐその後ろには山が控えているという、いわゆる横浜や神戸とほぼ同じような街のつくりをしているのです。
実際、街を歩いてみると横浜や神戸との類似点を数多く見つけることができます。「港町」「外人墓地」「古い洋館」「中華街」などなど。探してみるとけっこう似たようなところを見つけることができます。
こういう街はえてして景色がよいもの。すぐ近くに「山」という高台があり、山と海の間に街がギュッとされているため、山の上からの見晴らしがとてもキレイだったりするのです。ということで長崎の「稲佐山」という山へ登ってみました。ふもとからロープウェイで上ることができるため、すぐに山頂まで登ることができます。
山頂にある展望台から街を見下ろしてみると、そこには度肝を抜かれるほどの美しい夜景が広がっていました。これまでの人生で僕が見た夜景の中でもトップクラスに入る、すばらしい夜景でした。今日の写真は、そんな夜景を撮影した中から一枚。真ん中に広がる長崎港。そのまわりの狭い陸地にギュッと街が凝縮されていて、陸地部分に光が凝縮されている様子をうかがうことができます。みなさんも長崎を訪れることがあったらぜひ高台から街を眺めてみてください。これまで見たこともない素晴らしい夜景を目にすることができると思いますよ。
アップロード日時 : 2007年8月27日 01:48 撮影場所 : [ 長崎 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 稲佐山 山頂展望台 |
撮影日時 | 2007年8月22日 20:13 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | プログラムAE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 10秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 10mm |
絞り | f/3.5 |