2007年8月29日
暖気と冷気の境界線
先週、北九州市の実家に帰省したときのこと。久しぶりの帰省だったこともあり、久しぶりに地元を観光してみることにしました。訪れたのは平尾台。ここは九州でも有名な鍾乳洞があるところ。山の上の方に位置している石灰岩台地で、岩の裂け目から洞窟に入っていくと見事な鍾乳石を見ることができます。
僕がまだ小学生のころ、遠足か何かで一度だけ訪れたことがあったのですが、それ以来約20年ぶり訪れてみました。久しぶりに見るこの場所はかなり神秘的でした。途方もなく長い歳月の積み重ねで作られた鍾乳石はどれも印象的で、見ていて全く飽きがくることがありませんでした。
鍾乳洞の入口付近を撮影したのが今日の一枚。真夏の暑い日、汗をかきながら洞窟の入口に一歩足を踏み入れると、そこには冷蔵庫の中のような冷たい空気が広がっていました。そんな鍾乳洞の入口付近は、いわば暖気と冷気の境界線。たった一歩の歩幅で気温が20度以上も違うという、とても興味深い場所でした。
アップロード日時 : 2007年8月29日 02:07 撮影場所 : [ 福岡 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 平尾台 千仏鍾乳洞 |
撮影日時 | 2007年8月21日 12:04 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 800 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -2EV |
露出時間 | 1/20秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 70mm |
絞り | f/2.8 |