2008年1月 8日
奥行き三層構造
清澄白河から箱崎へ移動していたときのこと。隅田川を渡るため清洲橋を通りました。橋の真ん中あたりにたどり着いたときに、ふと南側を見てみたときの写真が今日の一枚です。清洲橋の南側には隅田川大橋とその上を通る首都高速道路9号深川線、そしてさらに奥に永代橋と、もう一つ先の中央大橋の姿が重なって見えていました。
手前の二階建ての橋が隅田川大橋と首都高速。奥に見える金属製のアーチ橋が永代橋。さらにその奥のワイヤー吊り橋が中央大橋。隅田川にかかる橋がここまで重なって見えるのはかなり興味深く、ついつい写真を撮ってしまいました。奥に見えるマンションは佃島のスカイライトタワー。左端に見えるのは同じく佃島のセンチュリーパークタワー。いずれも東京湾岸ウォーターフロントの開発でできたもの。こうやって見てみると昭和初期から残る隅田川の風景と平成になって新たに出現した風景が渾然一体となっている様子が一目瞭然。折しも時は夕暮れ時。オレンジ色の空から降り注ぐ優しい光が、何やら郷愁を誘うような雰囲気を作り上げていました。
アップロード日時 : 2008年1月 8日 00:30 撮影場所 : [ 江東区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 清洲橋から隅田川河口側を臨む |
撮影日時 | 2008年1月 5日 15:22 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 20D |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/3200秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF70-200mm F2.8L IS USM |
焦点距離 | 200mm |
絞り | f/2.8 |