東京ミッドタウンの周辺を歩いていたときのこと。檜町公園とミッドタウンタワーをつなぐ橋を発見。見ていると、いろんな人が橋を渡って行き来しているのですが、透明感のある橋の欄干がなぜか印象的で、ついつい撮ってしまった一枚です。

とても春っぽい、芽吹きの様子を見かけました。

公園を歩いていたら水が流れる音がしたので、フラフラ引き寄せられるようにそちらへ行ってみました。するとこの時期にはふさやしくない菜の花が、水辺でキレイに咲いていました。

なぜかこの時期に見つけた松ぼっくり。季節に取り残された寂しさみたいなものを感じました。

土曜日、いつものように写真を撮りに出かけようと、何気なく家を出たときのこと。うっすら曇りがちの空から多少太陽の光がこぼれるような空模様だったのですが、しばらくするといきなり突風が吹き荒れ、空が茶色っぽい雲で一気に覆われてしまいました。黄砂なのかどうかはハッキリしませんが、どうやら風が砂を運んできた様子。気がつくと身体中ザラザラ。突然の異常事態にビックリしながらも、写真を撮るために駅へ移動。

大江戸線の落合南長崎駅からちょっと歩いた場所にある哲学堂公園。由来はサッパリわかりませんが、園内には歴史的建造物が点在しており、歩いているだけで不思議と心が安らぐような気がしてしまいました。そんな建物の脇で見つけたのが一本の梅の木。まだまだ冬の寒さがゆるむ気配すら見えない昨今、木々たちだけは既に春の準備を始めているようでした。

人形町から箱崎にかけてのんびり歩いていたときのこと。家の軒先に咲いている花を発見。折しも時は夕刻。花には太陽の光がまばゆいほどに降り注ぎ、辺りの風景と一緒にキラキラ輝いて見えました。

週末、代官山をぶらぶらと歩いていたら、道端に謎な鉢植があるのを目にしました。

路地をぶらぶら歩いていたときのこと。斜めに差し込んでくる太陽の光が、行き交う人々の影を路面に映しこんでいる様子を目にすることができました。

先日訪れた西郷山公園。見晴らしのよさが大きなウリのこの公園の真ん中に、ちょっとだけ盛り上がった小さな丘みたいなものがあります。

代官山の路地を歩いて気づいたことがあるのですが、この街は思いのほか坂道が多い。のぼりくだりが入り交じるこの界隈の路地はけっこう複雑。そんな中で見つけたのがこの階段です。

昨日、代官山の西郷山公園へ行ってみました。かつて東京ラブストーリーのロケ地として使われたこの場所、初めて訪れてみたのですが、とても見晴らしがよくてビックリしました。確かにドラマのロケ地になるだけのことはあると納得してしまいました。

六本木ヒルズの森タワーからヒルズレジデンスへつながる通路を歩いていたときのこと。広々とした通路を歩く人たちの姿がちょっと気になってしまい撮った一枚。とても寒い日だったにも関わらず、茶色っぽいビルの外壁と午後のやわらかな太陽の光に、不思議と春っぽい暖かさのようなものを感じてしまいました。

これまた雪の日の話。通勤路の小道を歩いていたときのこと、道端に小さな雪だるまが作られていました。大きさの違う大小二つのこの雪だるま、なんとなく親子っぽい雰囲気で、ちょっとだけほほえましく思えてしまいました。

雪の日、青山墓地を歩いていたときのこと。激しく雪が降り続く中、ふと見るとそこには雪だるまの姿。かなり寒い雪の日、しかも墓地というあまり人がいない場所で、なぜこんなに大きな雪だるまがあるのか、かなり不思議でした。

東京に雪が降ったときのこと。冷え込み厳しい外気の中、街をブラブラ歩いていたら、ふと道端に淡い色合いの椿の花を見つけました。今の季節はまごうことなく冬そのもの。にも関わらず、そこで目にした花は、まるで今が春であるかのような、温かくやわらかな色彩を周囲に放っていました。

外苑東通り、青山から六本木に抜けるトンネル近辺に、写真のような歩行者用の側道があります。外光が差し込んでくる様子がむしろ切なさを感じさせるような、そんな場所でした。

渋谷の線路沿いをのんびり歩いていたときのこと。雑居ビルの駐車場の脇に設置されている小さなミラーを発見。コンクリート打ちっ放しの無機質な壁の中で、鏡ごしに映る風景がちょっとだけ異質な感じに見えたため、興味本位で撮ってみたのが今日の一枚です。

渋谷から代官山へ向けて歩いているときのこと。夕暮れどき、空がオレンジ色に見えはじめたころ、歩いていた坂道のてっぺんあたりで、行き交う人々の姿がシルエットに見えていました。縦横無尽に広がる電線と夕暮れ色に染まった空、そしてそこにたたずむ人物のバランスがとても絶妙で、目にした瞬間、カメラを構えてシャッターを押してしまいました。

東京ミッドタウンの裏に広がる檜町公園。雪が降った日にこの公園を訪れてみました。とても整備が行き届いていることに、道に沿ってしっかり雪かきがされており、普段と変わりなく歩けるようになっていました。真っ白な雪原の間にクネクネとのびる小道の様子がとても印象的で、ついつい写真におさめてしまいたくなる光景でした。

とても気温が低かった日に見つけたのが今日の一枚。木の枝からしたたり落ちる水の雫が少しずつ凍って、まるでつららのような状態になっていました。

日常見慣れている場所でも、雪が積もるとまったく違う場所に見えてしまうから不思議です。

一ヶ所に集められた雪。そんな狭いエリアではしゃぐ子どもの様子が印象的でした。

東京に雪が降った日。いわゆる一面の銀世界の中で、ちょっと目をひいたのが今日の写真のシチュエーション。椿の花のつぼみに雪が積もっていたのですが、椿そのものがそれなりの温度を持っているのか周囲の銀世界とは一転して、つぼみに積もった雪が溶けて水のしずくになっていたのです。小さなつぼみに宿る生命力みたいなものを感じられ、なんとなくほほえましく思えました。

雪道を歩いていると、地元の中学校らしき場所の横を通りました。校庭には一面の雪。そして日曜日のこの日、誰が作ったのか雪だるまがグラウンドの真ん中で鎮座していました。

昼過ぎに目覚め、カーテンを開けてみたら部屋の外は一面の銀世界。昨夜から降り続いていた雪がかなり積もっている様子。急いで着替えて写真を撮りに出かけました。東京で雪が積もるのはかなりレア。しかも仕事が休みの日に積もってくれるなんて、この先当分ないかもしれません。そんなわけで慌てて出かけたはいいのですが、行き先がイマイチ思いつきません。雪景色にふさわしい場所の脳内ストックなんてあるわけないので、とりあえず電車で移動しながら考えました。

小金井市の江戸東京たてもの園を訪れたときに見つけた光景。古めかしい机の上に置かれた、かなり古くさいポータブルテレビ。ちょっと昔のハイエグゼクティブの人たちが住む家で、こんな光景を見ることができそうな、なんとなくエリート層をイメージさせるディスプレイでした。

東京ミッドタウンの裏手にある檜町公園で見かけた五叉路。これだけ道が枝分かれしていると、どの道を選ぶべきか悩んでしまいそうです。

強風吹き荒れた冬の日の一コマ。風が強い日はいつもの風景が一転、とても厳しく険しいものに見えてしまうものです。