2009年1月15日
樹枝の凍結
箱根・駒ヶ岳の山頂を訪れたとき気温がマイナス6度であった話を先日のエントリに書きましたが、今日はあらためてそのときの続き。マイナス6度ということは完全にゲレンデのレベル。数年前、スノーボードにはまっていた時代があったのですが、そのときのゲレンデの体感温度と同じような感じでした。しかし今回はゲレンデウェアで訪れたわけではなく、いわゆる普通の服。ジーンズにセーター、その上にコートというレベル。さすがに人間、限度というものがあります。うっすら雪が積もった山頂では、いたるところで氷がはっていて、視覚的にも寒さを訴えかけてきます。そんな様子を撮影してみたのが今日の写真。
いわゆる樹氷です。雪が積もって、溶けて、再び固まったのか、それとも本家本元の樹氷と同様、空気中の水蒸気が固まったのか、これ自体の生育環境は定かでないですが、いずれにしても木の枝が凍りついていました。視覚的に寒さがビンビンに伝わってくる光景ではあるのですが、そもそもこういう現象自体、都内では全く目にできないもの。こういう珍しい事象に遭遇すると、不思議と寒さなどついつい忘れてしまうもの。この枝の前でカメラをかまえ、いろんな角度から写真を撮りまくってしまいました。
アップロード日時 : 2009年1月15日 01:49 撮影場所 : [ 神奈川 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 箱根 駒ヶ岳山頂 |
撮影日時 | 2009年1月11日 14:10 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 5D |
フォーマットサイズ | 35mm |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/5000秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-105mm F4L IS USM |
焦点距離 | 40mm |
絞り | f/4.0 |