街角散歩

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2009年2月24日

支柱脇のイス

支柱脇のイス

JR西日暮里駅の東側を探索。このあたりは線路が入り組んでいて、高架の線路が縦横無尽に行き交っています。そんな頭上の風景に目を奪われながら地上に目を向けると、普通に道路があって車が走っているわけですが、そんな中でひとつ気になるものを発見。

京成本線の高架下の支柱脇に都バスのバス停があったのですが、そこに一脚の古びたイスがあったのです。肘掛けのついたこのイス、シートが茶色く変色していて見るからに古そうな気配を醸し出していました。このイスがいつからこの場所に置かれていたのかはわかりませんが、かなり年季が入っている様子を見るに、けっこう昔からこの場所にあったのではないかと予想されます。

イスの左側は道路。右側は高架下。左側から差し込んでくる昼間の太陽の明かりと、右側から差し込んでくるオレンジ色の街灯の光がちょうどこのイスのところで交わって、古びたイスの雰囲気に一層の不思議さかげんを加えているように見えました。

アップロード日時 : 2009年2月24日 00:46    撮影場所 : [ 荒川区 ]

地図

撮影詳細情報

撮影情報
撮影場所 西日暮里5丁目交差点の南側
撮影日時 2009年2月 8日 16:09
カメラ情報
カメラ Canon EOS 5D
フォーマットサイズ 35mm
ISO感度 100
露出プログラム 絞り優先AE
露出補正 -2EV
露出時間 1/13秒
レンズ情報
レンズ EF24-105mm F4L IS USM
焦点距離 45mm
絞り f/5.0

コメント

こういう古い物を大切に使うのが英国人....
いや、私たちは日本人でしたね...

投稿者 めいびす : 2009年2月24日 22:19


>めいびすさん
確かにイギリスって古いものを大切に残すイメージありますよね。
このイス、なんとなくうち捨てられた感がありつつも、意外にも
いい風合いになっていてビックリしました。

投稿者 コーヒー : 2009年2月24日 23:14


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