2009年2月25日
古い街の再開発
JR山手線の日暮里と西日暮里駅の間には多くの寺があります。その中の一つ、浄光寺に入ってみました。別名「雪見寺」と呼ばれるこの寺、山手線内側の高台に位置しているため見晴らしがとてもよく、周囲の街並みを見渡すことができます。敷地内はそれほど広くなく、小さな本堂とちょっと広めの墓所がセットになっています。この墓所から見える風景をおさめてみたのが今日の写真。
墓石と卒塔婆が並ぶ墓所の奥には建築中の高層マンションの姿。古い街並みと最近の都市開発がごっちゃになったような感じの風景でした。もともとこの界隈はJR山手線・京浜東北線・常磐線・京成本線・千代田線など、様々な鉄道路線が集まる交通の要所でしたが、そこに最近さらに日暮里舎人ライナーが開通したりして、より一層交通の集積度が高まってきました。ということでこの界隈も再開発の波が押し寄せてきているのではないかと思います。
しかしながら、そもそも日暮里駅の東口には駄菓子問屋が集まっていた場所。高層マンションが建つのは別にいいのですが、かつての古びた駄菓子問屋は今、どうなっているのか。まだしっかり残っているのか、はたまた立ち退いてしまって既になくなっているのか、ちょっとだけ心配になってしまいます。
アップロード日時 : 2009年2月25日 01:25 撮影場所 : [ 荒川区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 浄光寺(雪見寺) |
撮影日時 | 2009年2月 8日 15:30 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 5D |
フォーマットサイズ | 35mm |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1EV |
露出時間 | 1/800秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-105mm F4L IS USM |
焦点距離 | 47mm |
絞り | f/7.1 |