2009年7月21日
夕刻の巨大な虹
三連休初日から二日目にかけて、成田界隈で一泊二日の小旅行を決行。連休二日目の夕方、自宅に帰宅してから旅先で撮影した写真の整理をしていました。この日は朝から曇りがちで、厚い雲の切れ間からときどき太陽の光が漏れてくるような天候だったので、夕方からわざわざ出かけて撮るものもないと思い、ひたすらPCに向かって写真の選別、現像などを行っていました。そんな作業をしているとき、ふと窓の外が突然明るく輝き始めたのが目の端に飛び込んできたのです。
窓を開けてベランダに出てみると、西側の雲の切れ間から強烈な太陽の光が真横から街全体に降り注いでいました。「これはキレイかも」と思いながら西の空を眺めていると、目の端に見慣れぬ色調がチラチラと映りこんできました。「??」と思いつつ振り向いてみると、そこには巨大な虹が空一面に広がっていたのです。生まれてこのかた数回しか見たことないぐらい巨大な虹の姿を見て、居ても立ってもいられなくなり、カメラを持って家を飛び出しました。
自宅のベランダからは虹の姿が見えることは見えるのですが、すぐ目の前に電線が縦横無尽に広がっているため写真を撮るには不適な場所。とはいえ家を飛び出してみたはいいものの、近場で見晴らしがいい場所というのがイマイチ思い浮かびません。それなりに見通しがよさそうな場所へ行ってはみたものの、東の空全体を覆う規模の虹の全容を障害物がない状態で撮影できるような場所はなかなかありません。
さんざん走り回って見つけたのは古びたアパートでした。アパートの屋外階段を最上階の5階まで駆け上がり、踊り場から外を見てみると、見事、東の空全面を見渡すことができました。そんな感じで撮影したのが今日の写真です。
アップロード日時 : 2009年7月21日 02:02 撮影場所 : [ 世田谷区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 世田谷区若林4丁目周辺 |
撮影日時 | 2009年7月19日 18:43 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 5D |
フォーマットサイズ | |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/125秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-105mm F4L IS USM |
焦点距離 | 24mm |
絞り | f/4.5 |