2010年3月31日
外濠沿いの春
靖国神社で桜の東京標準木を撮影したあと、そのまま歩いて外濠公園へと向かいました。外濠公園とはJR中央線・総武線の飯田橋と市ヶ谷の間の外濠沿いに伸びる細長い遊歩道のこと。この場所はちょっと高台になっていて、柵から身を乗り出して景色を見下ろしてみると、そこには春そのものとも言える風景が広がっていました。
アップロード日時 : 2010年3月31日 01:39 | コメント (2)
撮影場所 [ 千代田区 ]
2010年3月30日
薄暗い太陽
先日、都内の桜名所をめぐって歩き回っていた日のこと。多摩川河川敷を歩いていると、日中は太陽が出て辺りを明るく照らしていたのに、いたのに夕方になるに連れて雲が多くなり、次第に太陽の光を遮って薄暗くなりはじめました。そんな状態の空の様子を撮影してみたのが今日の写真です。太陽を写真に写し込むと、普通だったら太陽が劇的に明るいため周囲が真っ暗になってしまうのですが、このときは手前を遮る雲がいい具合にディフュージョンの役割を果たしてくれていました。
アップロード日時 : 2010年3月30日 00:57 | コメント (2)
撮影場所 [ 世田谷区 ]
2010年3月29日
土手の陽光
多摩川河川敷の桜の写真を撮ろうと訪れた二子玉川。多摩堤通りの横の土手に沿ってテクテク歩いていたところ、土手の一部分にだけボンヤリと太陽の光が当たっている場所を発見。春らしい草花が生い茂るこの土手、陽光の明暗差によってどこか非日常的な雰囲気が作られてるような気がしました。
アップロード日時 : 2010年3月29日 01:56 | コメント (2)
撮影場所 [ 世田谷区 ]
2010年3月28日
標準木の開花
東京で桜の開花と言えば靖国神社です。靖国神社の境内には気象庁が桜の開花度合いを観測するための「標準木」と呼ばれる桜の木があります。ソメイヨシノという品種はそもそも江戸時代に品種改良で作られたもの。この種が接ぎ木によって世界各国に広がっていったため、今では桜の代名詞というべき存在になっています。この品種は自ら種子を作って増えることができないため、繁殖のためには必ず「接ぎ木」という行程を経なければなりません。ということで世の中に存在する全てのソメイヨシノはクローンであって、遺伝子的には完全に同一だったりします。そのため、気象条件や育成条件が同じ場所では必ず同じタイミングで花を咲かせます。ということであるため、標準的な樹木を1つだけウォッチすることで、その近辺の桜の開花状況を言い表すことができるのです。
アップロード日時 : 2010年3月28日 20:24 | コメント (0)
撮影場所 [ 千代田区 ]
2010年3月27日
古都の戸口
京都の祇園白川あたりを歩いていたときのこと。この日は京都の桜を撮影してまわる旅だったのですが、その合間に撮影してみたのが今日の写真。こういう光景はまさに京都っぽさ満点。夜になると提灯に明かりがともって雰囲気が出るのですが、昼間のこういう光景もまた夜とは違う味わいがあります。
アップロード日時 : 2010年3月27日 23:33 | コメント (0)
撮影場所 [ 京都 ]
2010年3月26日
苔地面の落花
京都・龍安寺の敷地内を散策していたときのこと。世界遺産「古都京都の文化財」の一部として登録されているこの寺には有名な「石庭」や「つくばい」などがあるわけですが、その日気になったのはむしろその他の光景でした。ということで撮影してみたのが今日の写真。苔むした地面の上にツバキの花が落ちて枯れかけている様子です。時の頃まさに春。それなのに、なんとなく儚さのようなものが感じられる風景でした。
アップロード日時 : 2010年3月26日 01:11 | コメント (4)
撮影場所 [ 京都 ]
2010年3月25日
紅白の空間
京都を訪れたときのこと。桜が開花していた衝撃が大きかったため、ここ数日桜の写真ばっかりアップしています。その一方でもう一つの春の姿も目にすることができたため、今日は桜以外の写真をアップ。京都御苑の内裏のすぐ脇にある梅園を撮影してみました。深紅、ピンク、白という三種類の梅が同時に花を咲かせていて、この一角だけとても鮮やかな空間になっていました。
アップロード日時 : 2010年3月25日 01:30 | コメント (2)
撮影場所 [ 京都 ]
2010年3月24日
古都の彩り
朝イチの上洛で13:30までしか自由な時間がなかった慌ただしい京都の旅。そんな中で撮影した写真の中の一つが今日の一枚。祇園白川の白川南通は小川沿いに伸びる石畳の道。いにしえの京都の街並みを今に残す「ザ・京都」と言っても過言ではない通りです。この通りには運河に沿って桜と柳の木が交互に植えられていて、僕が訪れたときはまさに桜の花が咲き始めている段階でした。
アップロード日時 : 2010年3月24日 00:55 | コメント (6)
撮影場所 [ 京都 ]
2010年3月23日
ピンクの枝先
今年は単純に暖冬なのか地球温暖化が進行しているのかはわかりませんが、とにかく桜の開花が早い。いつもだったら3月の末、もしくは4月の一週目ぐらいが桜の見頃だったりするのですが、京都ではもはや満開になっている桜の木もありました。ということで今日の写真はまさに見たまんま。満開の桜の木です。烏丸今出川の交差点から今出川通りを東へ少し進んだ場所から同志社大学のキャンパスの中から伸びる桜を撮影したものです。満開の桜の木とレンガの建物のコンビネーションがとてもマッチしていました。
アップロード日時 : 2010年3月23日 00:45 | コメント (0)
撮影場所 [ 京都 ]
2010年3月22日
早めの春色
毎年春分の日は用事があって京都へ出かけています。
・細部の神域 - 2008年3月21日
・軒先での発見 - 2007年3月22日
・季節の終わり - 2006年3月22日
去年だけは別の用事と重なって京都へ行けなかったのですが、ここ数年の恒例行事となっています。そしてまた今年も京都へ行ってきました。ただ、これもまた毎年のことなのですが、せっかく京都に行くのに用事だけ済ませて帰ってくるのはもったいない。ということで毎年必ずカメラを持って写真をとってまわっています。
アップロード日時 : 2010年3月22日 01:40 | コメント (2)
撮影場所 [ 京都 ]
2010年3月21日
2010年3月20日
2010年3月19日
雲間の夕日
文京区、台東区、荒川区の区界に位置する谷中銀座。全国的にも「成功事例」として取り扱われることの多いこの商店街の東端に短めな石段があります。この階段の上からの眺めを「夕焼けだんだん」と言います。命名されたのは平成に入ってからなのですが、不思議と聞き覚えのあるネーミングで、今では広く知られるようになっています。そんな場所から見た夕方の太陽を撮影したのが今日の写真です。
アップロード日時 : 2010年3月19日 01:30 | コメント (2)
撮影場所 [ 荒川区 ]
2010年3月18日
暖簾の装飾
東京メトロ千代田線の千駄木駅から歩いてすぐの場所にある谷中銀座。この商店街は全国有数の「成功した」商店街で、いつも多くの人で賑わっています。そんな商店街の一角で竹細工みたいなのを売っている小物屋さんがあります。この店の入り口にはのれんがかかっているのですが、のれんの前にいつも何かしらをたらしているのが特徴的。今回目にしたのは細長い簾みたいなもの。太陽の光を浴びて、のれんの上にギザギザ模様の影を落とす様子がどこかかわいらしく、思わずシャッターを押してしまった一枚です。
アップロード日時 : 2010年3月18日 01:54 | コメント (2)
撮影場所 [ 台東区 ]
2010年3月17日
地下通路の色彩
荒川区の諏方神社から山手線の線路下を西日暮里駅へ抜けるトンネルで撮影した写真。かつて同じ場所でほぼ同じ構図の写真を撮影したことがあるのですが、前回とは違うカメラで再チャレンジ。
・非日常的な青色トンネル - 2009年2月12日
アップロード日時 : 2010年3月17日 01:23 | コメント (4)
撮影場所 [ 荒川区 ]
2010年3月16日
高台の眺め
西日暮里駅のすぐ脇にある諏方神社。この神社は諏方台という高台に位置していて、江戸時代には景勝地として多くの人が訪れた場所とのこと。しかし今となってはそんな面影はなく、高台から見えるのは古びたビルばかり。そんな場所でも都会の中では珍しく景色のいい場所ということもあり、今でもそれなりに人が訪れてはのんびり景色を眺めている姿を目にすることができます。
アップロード日時 : 2010年3月16日 00:47 | コメント (2)
撮影場所 [ 荒川区 ]
2010年3月15日
踏切待ちの時間
JR西日暮里駅から日暮里駅に向けて歩いていると、目の前に踏み切りが現れました。線路沿いを歩いていて踏み切りに当たるというのは一般的に何も珍しくないことなのですが、こと東京においてはそれなりに珍しかったりします。特にJRの場合、線路と道路の交差点は高架やトンネルなどで踏切をなくす方向性だったりするので、都内に今なお残るJRの踏切というのはちょっと珍しく感じてしまいました。
アップロード日時 : 2010年3月15日 00:28 | コメント (2)
撮影場所 [ 荒川区 ]
2010年3月14日
坂道の梅見
日暮里駅の西側。西日暮里駅へ向かう小道を歩いていると左手に「富士見坂」という坂道が現れます。この坂道から富士山が見えることから「富士見坂」という名前がついているのですが、この日はあいにく空の透明度が低く、富士山は見えませんでした。その代わりと言いうのも違うかもしれませんが、坂の手前でキレイに花を咲かせた梅の木がありました。形のよい梅の花を見ながら富士山が見えない富士見坂を見下ろすというのも、なかなか悪くない感じがしました。
アップロード日時 : 2010年3月14日 23:46 | コメント (2)
撮影場所 [ 荒川区 ]
2010年3月13日
2010年3月12日
香炉の線香
泉岳寺の中をブラブラしながら写真を撮ってまわっていたときのこと。このお寺には赤穂浪士たち義士が葬られた墓があり、訪れた誰もが線香を供えられるようになっています。大量の線香が焚かれ、煙がモクモクしている墓所を歩いていたときに、ふと線香を置く香炉に目がとまりました。ギザギザな表面に線香が並ぶ様子がおもしろくて撮影してみたのが今日の写真です。
アップロード日時 : 2010年3月12日 01:31 | コメント (6)
撮影場所 [ 港区 ]
2010年3月11日
散りゆく梅花
ここ最近暖かくなってきたと思った矢先、昨日の雪。3月に入って春に向かって一直線かと思いきや、まだまだ冬の勢力が時折顔をのぞかせる日々が続いています。そんな中、植物の生育はある意味コンスタントな感じに見えます。ということで今日の写真は散りゆく梅の花の様子。梅が散った後にやってくるのはいよいよ春の主役、サクラの花。あと数週間でサクラの開花が始まりますが、もはや今の段階からサクラの開花が待ち遠しいです。
アップロード日時 : 2010年3月11日 00:47 | コメント (2)
撮影場所 [ 文京区 ]
2010年3月10日
窓外への視線
羽田空港を訪れたときのこと。第二ターミナルビルの展望台へと続く通路を歩いていると、窓際で一人静かに窓の外を見続けている初老の男性がいました。その姿がとても物静かな感じで、その人の周囲だけ時間がゆっくり流れているような雰囲気が感じられました。
アップロード日時 : 2010年3月10日 01:37 | コメント (4)
撮影場所 [ 大田区 ]
2010年3月 9日
夕暮れ時の仏像
けっこう前に池上本門寺を訪れたときのこと。山門の隣の手水鉢っぽいものがある辺りに小さな仏像がいるのに気づきました。このとき、既に太陽が西の空に沈みかけの時間帯。淡いグラデーションの空色をバックにクッキリとしたシルエットを見せる仏像の様子がとても美しく、思わずシャッターを押してしまった一枚です。
アップロード日時 : 2010年3月 9日 02:04 | コメント (4)
撮影場所 [ 大田区 ]
2010年3月 8日
枯木の枝先
暖かい日が続いたかと思うと寒の戻りがやってくる日々が続きますが、そんな寒暖を繰り返しながら少しずつ暖かくなっている様子を感じられる昨今。今はまだ枝だらけの木も、これから猛烈な勢いで葉が伸びていって、夏ごろには枝そのものの姿が見えなくなってしまうもの。そう考えると植物の生育の勢いみたいなものを感じられるような気がしました。
アップロード日時 : 2010年3月 8日 00:41 | コメント (2)
撮影場所 [ 江東区 ]
2010年3月 7日
2010年3月 6日
2010年3月 5日
2010年3月 4日
斜めの階段
新宿から中野坂上まで歩いていたときのこと。青梅街道をひたすら西へと向かっていると途中に現れたのは淀橋という橋。かつて西新宿一帯は淀橋と呼ばれていて、今の新宿都庁はその昔、東京都水道局の淀橋浄水場という、この橋の名前にちなんだ名前の浄水場があったりしました。電気屋さんとして有名なヨドバシカメラの社名の元にもなった橋です。その橋からさらに西へ数分歩いていると、道の右側に小さな鳥居があるのを発見しました。
アップロード日時 : 2010年3月 4日 01:00 | コメント (2)
撮影場所 [ 中野区 ]
2010年3月 3日
鳥居奥の梅
小田急梅ヶ丘駅付近の住宅街をあてどなくウロウロしていたときのこと。道の突き当たりが森のようになっていて、奥に寂れた祠らしき物がありそうな場所を発見。中へ入ってみると案の定そこは神社でした。後から地図で調べてみたところ、この場所は松羽稲荷神社という名前がついていました。
アップロード日時 : 2010年3月 3日 01:24 | コメント (0)
撮影場所 [ 世田谷区 ]
2010年3月 2日
都心の苔床
北新宿から中野坂上まで歩いていたときのこと。細い路地の脇に建っている古びたアパート、そのベランダ側の庭がまるで京都の庭園のように苔で覆われているのを目にしました。この中庭は三方をビルに囲まれているため、昼間でも太陽の光が一切入らない場所なのだと思われます。それにしても都内の、それも普通の街中でここまで見事な苔に出会えるとは想像すらしてませんでした。
アップロード日時 : 2010年3月 2日 01:59 | コメント (0)
撮影場所 [ 新宿区 ]
2010年3月 1日
夕暮れ時の巨大な満月
小田急梅ヶ丘駅あたり。用事を終えて「さて帰るか」というテンションで、カメラをしまって歩道をテクテク歩いていたときのこと。視界の端になにやら見慣れないものが入ってきて、ふと空を見てみると巨大な月が浮かんでいました。そういえば今日は満月。月は地上スレスレの位置にあるほど大きく見えるもの。太陽が西の空に沈んだとはいえ空はまだまだ明るい状態。そんな中でも巨大な満月は抜群の存在感を示していました。
アップロード日時 : 2010年3月 1日 01:44 | コメント (2)
撮影場所 [ 世田谷区 ]