« シーソーの座り位置 | メイン | 飛行場に面した公園 »
2011年2月20日
巨大な望遠鏡
国立天文台三鷹キャンパスへ行ってきました。国立天文台はその名のとおり、日本最大の天体研究組織。有名なところではハワイの「すばる望遠鏡」の建設、管理などを行っています。その国立天文台は三鷹にも研究拠点があります。
国立天文台はもともと麻布あたりにあったらしいのですが、天体観測によりよい環境を求め、当時空気がキレイだった三鷹の地に天体観測施設が作られました。しかし、その後三鷹周辺も宅地化が進み天体観測に適しているとは言いがたくなり、実際の観測拠点を岡山、ハワイなどに移してしましました。
三鷹キャンパスは現在、主に観測拠点ではなく研究拠点という位置づけで利用されているようですが、かつての研究施設が今もそのままに残っています。これらの施設は主に大正時代に作られていて、今となっては施設そのものに歴史的価値が認められ文化財として指定されていたりします。
実はこの場所、今から10年前に仕事で訪れたことがあるのです。番組制作会社で働いていたとき「天文台」をテーマに番組を作る機会がありました。天文台をテーマにするんだったらまず訪れるべきは国立天文台。ということで打ち合わせ、兼、施設の下見でこの場所を訪れたのです。それ以来、機会があればプライベートでこの場所を訪れたいと思いつつも、なかなか訪れる機会がないまま今に至っていました。
ということで今日の写真は国立天文台三鷹キャンパスの大赤道儀室。かつての主力望遠鏡ですが、今は退役して見学者の巡回コースに組み込まれています。すばる望遠鏡などと比べたらかなり規模の小さなものであるのかもしれませんが、それでも間近で見る望遠鏡の姿はとても巨大で、その姿形に圧倒されました。
アップロード日時 : 2011年2月20日 21:18 撮影場所 : [ 都下 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
---|---|
撮影場所 | 国立天文台 三鷹キャンパス 天文台歴史館(大赤道儀室) |
撮影日時 | 2011年2月19日 14:09 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 5D |
フォーマットサイズ | 35mm |
ISO感度 | 1600 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | -1/3EV |
露出時間 | 1/10秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 24mm |
絞り | f/2.8 |