2011年4月13日
出口の桜色
元々は川なので、横切る道路や線路は「橋」をかけて運河を渡っていました。しかしながら、川が暗渠化して跡地を緑道として整備するにあたり、道路や線路がある場所は緑道がブツ切りにされてしまいました。このような場所は都内にけっこう多く、元暗渠の現緑道みたいな場所はすべからく大きな道路にぶつかるとブツ切りにされています。
そんな中、世田谷区大原周辺のこの緑道だけはちょっと特別。環状七号線という巨大な幹線道路が緑道をブツ切りにしているのですが、道路の下に地下歩道が設置されているのです。おそらくこの周辺に信号がないこと。この地域の住民の往来がけっこうあること。などなど、そんな理由からこの場所に限っては特例的に地下通路が整備されたんじゃないかと思われます。
そんな通路の中から外を見てみたのが今日の写真。桜が満開のこの時期、出口の外には一面広がる桜の花々。外から差し込む明るい光の中に、うっすらうっすらピンク色の色彩が混ざっているように感じられました。
アップロード日時 : 2011年4月13日 00:02 撮影場所 : [ 世田谷区 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 玉川上水緑道 環七地下歩道 |
撮影日時 | 2011年4月10日 11:15 |
カメラ情報 | |
カメラ | EPSON R-D1 |
フォーマットサイズ | APS-C |
ISO感度 | 200 |
露出プログラム | 絞り優先AE |
露出補正 | ±0EV |
露出時間 | 1/239秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 SC |
焦点距離 | 35mm |
絞り | f/8.0 |