壁面の光線

このビルの敷地内に地下鉄の改札へと続く通路があります。階段を降りて会館地下1階の外周を迂回するように歩いている時、目の前に現れたのが今日の写真の光景です。

都道府県会館というだけあって、いわゆる公共施設みたいなもの。土曜日のこの日はお休みなのかドアも施錠され照明も落とされており、地下のこのフロアは全体的に薄暗い状態。そんな中、1階のエントランスから差し込む太陽の光が壁面に光跡を刻み込んでいました。

太陽の光がここまでクッキリとした光線として見える場所も珍しいので、思わずその場に立ち止まり、鞄にしまい込んでいたカメラを取り出してシャッターを押してしまいました。