2012年5月22日
雲間の日食
かなり前から金環日食の写真を撮りに出かける予定を立てていたのですが、どのように撮るか方針が決まらず悩み続けていました。この手の天体現象は一般的なセオリーでは超望遠レンズで対象物を大きく写すもの。しかしながらアップで撮るとなると誰が撮影しても同じ写真になりがちなのです。
もちろん露出や仕上げ方などで個性を出すことはできるのですが、被写体と構図は完全に同じものであるため、個性を出せる範囲がとても狭いように感じるのです。ということで今回はある意味これもベタではあるのですが、以下のような連続写真にトライしてみようと考えました。
・Solar eclipse 2011 - by treaCor
しかしながらこの手の写真は晴れていないとキレイに撮れません。今回は残念ながら朝から雲が多く、けっこうな割合で太陽が雲の奥に隠れてしまっています。そうなるともはや連続写真どころではないので当初の想定は果たせません。しかしながらただのアップだけでは芸がないのでちょっと工夫したい。そこで、広角で近くの建物込みのショットを撮影してみたのが今日のこの一枚です。見ての通り空は雲が多め。最も明るい部分をよーく見ると三日月のような形状の太陽が小さく写っています。
アップロード日時 : 2012年5月22日 00:08 撮影場所 : [ 神奈川 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 二子新地 多摩川河川敷 |
撮影日時 | 2012年5月21日 07:11 |
カメラ情報 | |
カメラ | Canon EOS 5D |
フォーマットサイズ | 35mm |
ISO感度 | 100 |
露出プログラム | マニュアル |
露出補正 | ±0EV |
露出時間 | 1/20秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | EF24-70mm F2.8L USM |
焦点距離 | 40mm |
絞り | f/4.0 |