2012年9月12日
湧き水の流れ
何かのウェブサイトを見ていたとき、偶然気になる場所を発見。「真姿の池湧水群」という、いわゆる湧き水が出ている場所なのだが、僕はこういう水場系の風景がけっこう好きで、同様の場所を見かけたら積極的に足を運ぶようにしています。
「真姿の池湧水群」の所在地は国分寺。国分寺といえば国分寺崖線。そもそも東京の西側は武蔵野台地という巨大な台地の上に乗っかっていて、所々から湧きだした水が川となって流れを作り、その流れが地面を削って谷を作りまくっている。川が作った谷の最も巨大なものが多摩川によるもの。武蔵野台地を巨大な多摩川が削りとった跡の崖のことを国分寺崖線と言います。
国分寺崖線というぐらいだから国分寺市にもこの崖があります。この崖の途中から湧き水が出まくっているわけですが、その中で最も有名なのが今回訪れた「真姿の池湧水群」です。環境省の日本の名水百選にも選ばれているようで、今でもけっこうな水量の水がどんどん湧き出ては小川となって流れを作っています。
今日の写真はそんな小川を撮影したもの。湧き水ポイントから10メートルほど下流に移動した場所なのですが、川沿いに野菜の直売所で新鮮そうな野菜が売られていたのです。キレイな水と新鮮な野菜、これほどマッチするのも珍しいほどの最高の組み合わせでした。
アップロード日時 : 2012年9月12日 01:38 撮影場所 : [ 都下 ]
地図
撮影詳細情報
撮影情報 | |
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撮影場所 | 真姿の池湧水群 |
撮影日時 | 2012年9月 8日 14:51 |
カメラ情報 | |
カメラ | HASSELBLAD 500C/M |
フィルム | FUJICHROME Velvia 100F |
フォーマットサイズ | 6x6 |
ISO感度 | 100 |
露出時間 | 1/500秒 |
レンズ情報 | |
レンズ | Carl Zeiss Sonnar C 150mm F4 T* |
焦点距離 | 150mm |
絞り | f/5.6 |