葛西臨海公園の東京湾側の砂州「西なぎさ」で見かけたワンシーン。東京湾をバックに堤防の上を並んで歩くカップルの様子を撮影。ドラマか映画のワンシーンのような光景でした。

葛西臨海公園は東京湾に面した巨大な都立公園。太陽の光が西の空へと沈んでいく様子を見ながら、静かに波の音に耳を傾ける人々の姿を遠目に撮影してみました。

ここ最近アップし続けている葛西臨海公園の写真。撮影当日は12月24日のクリスマスイブでありながら、この公園は平日よりも人が少ない状態でビックリしました。そんな中でも部分的にクリスマス的な気配は感じられるもの。

葛西臨海公園で迎えたクリスマスイブの日の夕方。想像以上の人の少なさに、静かで厳かな雰囲気すら感じられました。

クリスマスイブともなるとヘタに外出しようものなら渋滞と人混みに巻き込まれて大変なことになってしまう。なるべく人混みに巻き込まれず、それでいて楽しく写真を撮影できる場所、ということで訪れたのは葛西臨海公園。

葛西臨海公園で砂浜を歩いていたとき、よく目にしたのが今日の写真のような光景。5月と言えど日差しは比較的強め。涼を求めて波打ち際で水遊びをする人で溢れかえっていました。そんな人たちが脱いだ靴が砂浜のそこかしこにポツンと置かれている様がちょっとおもしろく、思わず撮影してしまいました。

この時期になると各所で様々な花が咲き始める様子を目にすることができます。先日訪れた葛西臨海公園では海沿いの芝生の脇に巨大な花畑が姿を表していました。

ゴールデンウィークも終盤の5月5日。葛西臨海公園を訪れてました。私にとって葛西臨海公園はいつ訪れても撮りたいものが次から次に現れる、写真撮影のテンションがマックスまで高まるスポットです。

先週末に訪れた葛西臨海公園。例年この時期は空気が澄んで見晴らしがよくなっているものなのですが、この日は残念ながらガスが多め。遠景がなんとなくボンヤリしている状態でした。この写真の左上の東京ゲートブリッジ、位置的にはすごく近いのにボンヤリかすんでしまっています。

昨日同様、葛西臨海公園で撮影した写真をアップ。公園の中でも東京湾岸に位置する「西なぎさ」という島は海側が全て砂浜になっていて、打ち寄せる波の音色を楽しむことができます。

毎年10月の3連休になると葛西臨海公園へ写真を撮りに出かけるのがここ数年の習慣。好天に恵まれ、空気もスッキリ澄んで空がクリアに見えることが多いこの時期、遥か遠くまで見渡せる砂浜の写真を撮りたく、毎年カメラ片手にこの場所を訪れます。当然のことながら今年も訪れたわけですが、例年と違うのは手持ちのカメラがフィルムカメラであること。

葛西臨海公園から東京湾側を臨む光景。写真右側の巨大な構造物は完成間近の東京ゲートブリッジ。空には羽田空港に向けて着陸態勢をとる航空機が写っています。

波打ち際で見かけたもの。太陽の日差しまぶしいこの日、海の中ではたくさんの人が水遊び。波打ち際には大慌てで脱ぎ捨てていったような靴が散乱していました。

時折、真夏のような暑さに包まれる昨今、海辺の涼しげな雰囲気が恋しくなります。

葛西臨海公園の東京湾側に広がる干潟、西なぎさ。東京湾側に突き出た堤防の先端付近を撮影したのが今日の写真。真っ青な空の下、海側から吹きつける強い風の存在をどことなく感じられる一枚になりました。

葛西臨海公園の西なぎさ。東京湾の干潟再生事業で作られたこの場所、今では東京湾奥にひっそりと浮かぶ小島として独特の存在感を示しています。そんな西なぎさの一角で撮影したのが今日の写真。

京葉線の葛西臨海公園駅を出て、目の前にある公園に入ってすぐの場所あたりで撮影した写真。芝生が広がる坂道の様子が初夏の雰囲気とマッチしていて、見ているだけで気持ちよくなってくるような気がする場所でした。

先日訪れた葛西臨海公園。海沿いの堤防の先端から東京湾奥方面を撮影したのが今日の写真。堤防の先で釣りをする人の奥に写っているのは若洲の風力発電用風車、建設中の東京ゲートブリッジ。空に目を向けると羽田空港に向けて着陸体制をとっている飛行機の姿。意外と見所の多い場所です。

ゴールデンウィークの最終日に訪れた葛西臨海公園。公園の奥の奥、なぎさ大橋を渡った先に「西なぎさ」という島があり、東京湾側には砂浜が広がっています。訪れたタイミングでは強烈な引き潮で、海岸線が普段より数十メートルも後退していました。

久しぶりに訪れた葛西臨海公園。京葉線の駅を出て公園の中に入ると、通路の真上にたくさんの鯉のぼりが吊るされていました。青空のもと、海風にゆられる鯉のぼりの様子がとても開放的で、見ていてとても気持よく感じられました。

古い写真の整理をしていたら、まだアップしてない写真の中でなかなか悪くないものがあったのでアップしてみました。葛西臨海公園の西なぎさでみかけた草原の写真です。

葛西臨海公園の展望台、クリスタルビューから眺めた風景。

東京湾上に停泊する巨大客船の様子。葛西臨海公園から眺めた風景ですが、天気のいい日には東京湾上にとどまらず、遠く房総半島まで見通せてしまいます。

葛西臨海公園の西なぎさ。ジョギング途中、海辺で休憩する人の様子を撮影した一枚。

葛西臨海公園の海側にある干潟、西なぎさ。公園と干潟をつなぐ橋が17:00になると閉鎖されてしまうため、人々は日が暮れるころになると干潟を後にして公園に戻ってこなくてはなりません。この写真は橋の閉鎖時間直前の、人々が帰り支度をする時間帯を撮影したもの。

太陽が西の空に沈んですぐのタイミング。空に残る雲に太陽の残光が当たってオレンジ色に発色する様子はこの時間帯ならでは。

夕暮れどきの東京湾。浅瀬を歩く人の様子がとても印象的でした。

海辺にはいろんなドラマが展開されています。特に夕暮れ時。何気ない普通の光景でも、この時間になると一気にドラマのワンシーンのようなインプレッシブな空間へと変貌を遂げてしまいます。

葛西臨海公園で撮影した夕暮れどきの写真。

岸部に打ち寄せる波頭に太陽の光が当たってキラキラ輝いて見える様子はとても幻想的。

海風静かで波がおだやかな日。岸部でのんびり海を見たくなるものです。

夕暮れ時の砂浜では、ちょっとしたことがドラマチックな雰囲気に変化するような気がします。

海辺で見かけたひとコマ。海辺というのは不思議なもので、何気なくその光景を見ているだけでも心落ち着くもの。ふとした瞬間に、立ち止まってじっくりと寄せてはかえす波の姿を見続けていたくなります。

葛西臨海公園の東京湾に着き出した干潟部分「西なぎさ」から撮影した写真。「西なぎさ」の堤防の奥に見えるのは東京湾上に係留中のタンカーの姿。そしてその奥には房総半島の地形がクッキリと見渡せました。

葛西臨海公園の真ん中あたりに「クリスタルビュー」というガラス張りの展望台のような建物があります。東京湾を見渡すことができる場所として、それなりによい眺望が得られるスポットです。そんな展望台を夕暮れどきに撮影してみたのがこの写真。夕焼け空のオレンジ色がガラス張りの建物に反射しているのが印象的でした。

ここ最近、似たような光景ばかりアップしているのは自覚しているのですが、それでもあえて同じような写真をアップしてしまうほど、夕暮れ時の海辺の光景は印象的で、個人的にはいつまで見ていても飽きないシチュエーションです。

夕暮れどきの海辺では、いわゆる普通の光景もいつもと違った表情を見せるもの。砂浜で遊ぶ子どもたちの様子を撮影してみたのが今日の一枚です。

葛西臨海公園の先端に「西なぎさ」という砂浜があります。東京湾岸に点在する干潟。そのうち常時海面に姿を見せているのが葛西臨海公園の「西なぎさ」です。今日の写真は「西なぎさ」の一部。ここだけ見えと何のことはない普通の陸地のように見せるのですが、実はこれ干潟の一部だったりします。

夕暮れ時の海辺は目に見えるもの全てフォトジェニックな存在に見えてしまうから不思議です。

葛西臨海公園と言えば海辺の光景が気になるものですが、ふと内陸に目をやると、みんな思い思いの時間を過ごしているのが目につきます。この写真のド真ん中に写っているのはいわゆるスポーツカイト。5つの凧が一糸乱れず空を飛び回る様子がとても印象的でした。

晴れた日の海辺。静かに打ち寄せる波を見ていると、不思議と心落ち着く気がします。

夕焼け空というのは誰もが美しく感じるもの。僕自身いろんな場所で夕焼け写真を撮っていますが、そういう場所には実は他にも同じように写真を撮ってる人がたくさんいるもの。ということで先日、葛西臨海公園で夕焼けを撮影しているときに、同じ場所で写真を撮っていた人込みの夕暮れ写真をアップ。

海辺で夕暮れを迎えると、いつも頭に思い浮かぶのが「金曜ロードショー」のオープニングムービー。ということをかつてこのブログで何度も書いた記憶があるのですが、この光景を見るたびについつい毎回同じような写真を撮りたくなってしまうから不思議です。

夕暮れ時の海辺。空の明かりと汐の満ち引きにより、ちょっと目を離したスキに周囲の風景が全く違うものに見えるという不思議な時間帯です。

葛西臨海公園の砂浜を歩いていたときに撮影。

夕暮れ時、東京湾岸の浅瀬の中に立って静かに海を眺めている人を発見。ドラマのワンシーンのような光景でした。

江東区から江戸川区に向けて東京湾岸を移動していたときのこと。新木場の海側に巨大な橋が浮かんでいるのが目に飛び込んできました。これは今まさに建設中の東京港臨海大橋、正式名称「東京ゲートブリッジ」で、完成すれば首都高速湾岸線を通らずに新木場から城南島まで移動できるようになります。

今日は葛西臨海公園へ行ってみました。毎年この3連休は好天に恵まれることが多いのですが、今年は珍しいことに初日、二日目の前半まで雨。統計的には10月10日が一年で一番雨が降らない日となっているようなのですが、今年は例外的な連休となってしまいました。しかし連休3日目の今日はスッキリ晴れたので、カメラを持ってお出かけ。

暑い日が続くようになってきました。こうなってくると自然と海辺に行きたくなってしまうから不思議です。

葛西臨海公園の西なぎさで見かけた波紋。砂浜に残る波の痕跡が、どこか幾何学的な文様を描いていてるように見えました。

葛西臨海公園から東京湾方面を撮影した写真。水平線の左側に見えるのは東京湾アクアラインの換気塔「風の塔」、右側には東京湾を航行する巨大なタンカーの姿が見えます。

夕方の海辺。オレンジ色の成分が濃くなった太陽の光が波間にキラキラ反射して美しい夕刻の風景を形作っていました。

ここ最近、一気に気温が上がって昼間は汗ばむ陽気になることがあります。そうなってくると水場が恋しくなってきます。ということで今日は海辺の写真をアップ。水平線上に写っているのは東京湾岸の光景。右側が夢の島、新木場あたり。そこから左に向けて東京メトロ有楽町線車両基地、新木場ヘリポート、若洲ゴルフリンクス、若洲海浜公園、そして一番左の橋みたいなものは現在建設中の東京湾臨港大橋です。

本当は昨日アップしようと思ってたのですが、忘れて違う写真をアップしたので今日アップ。5月5日は子どもの日ということで、鯉のぼりの写真をアップしようと思ってました。この写真は葛西臨海公園の正面入り口から歩いてちょっとの場所で撮影したもの。澄み渡った青空をバックにカラフルな鯉が泳ぐ姿がとても印象的でした。

昨日の続き。遠浅の波打ち際を歩いていて気づいたことがあるのですが、こういう場所はちょっとした安心感があります。というのも東京湾岸を始めとして都会の砂浜というのはえてして人工的に作られ場所が多いもの。そういった場所は砂浜っぽいものがあったとしても、ちょっと沖に出たとたん水深が十メートルを超えていたりするもの。そんな中、葛西臨海公園で見かけたような遠浅の浜の場合、波打ち際のはるか先まで浅瀬が続いていることがわかっていることから安心して水辺を歩くことができます。ということでこの日、多くの人たちが靴を脱いで素足で波打ち際を歩いている姿を目にしました。

ゴールデンウィークの初日に訪れたのは葛西臨海公園。意外と近場ですが、この公園は大好きな場所で、写真を撮るネタに困ったらだいたいこの場所を訪れてしまいます。そのぐらいこの公園は僕が望む被写体、シチュエーションを満たしてくれる要素が満載なのです。

葛西臨海公園と海に突き出した砂州の部分、なぎさ公園とを結ぶ橋を渡っていたときのこと。目の前に見える東京湾があまりにもキレイで思わず撮影してしまったのが今日の一枚です。

東京湾の上にポッカリ浮かぶ雲。夕暮れどき、西の空の低い位置から太陽の光が届き、その姿をうっすらピンク色に染めている様子を目にしました。

葛西臨海公園にはクリスタルビューという展望施設があるのですが、その展望台の入り口付近が四角くくりぬかれていて、海が見えるようになっています。夕暮れ時、太陽が沈んで空が徐々に暗くなっていく時間帯、水平線近くに夕焼けのオレンジ色を少し残しつつ、天頂付近に濃紺の夜闇が迫ってきている様子を目にすることができました。

葛西臨海公園へ行ってきました。この日は空気の澄み具合がハンパではなく、海ほたるや房総半島までクッキリと見通せました。そんな中で撮影してみたのが今日の一枚。日没前の時間、水平線付近がうっすらオレンジに染まりはじめた時間帯、刻一刻とオレンジの色彩を濃くする空のもと、静かな波打ち際にたたずむカップルたちの様子がとてもロマンチックに見えました。

葛西臨海公園を訪れたときのこと。海沿いの広場に面して建つクリスタルビューイングの一角を撮影したもの。横から窓越しに差し込む太陽の光がいろんな形の陰を作っているのが気になりました。

葛西臨海公園のなぎさ公園を歩いていたときのこと。砂浜の上で規則的に並んだ貝殻を発見しました。貝の軸受けの部分を中心に5枚ワンセットにしたものが無数に並べられていたのです。自然にこんな形になることは決してないので、誰かが作ったんだと思いますが、それにしては数が多すぎなのです。同じ形の貝殻をこれだけの数集めるだけでもけっこうな手間なのに、さらにこんな形にキレイに並べるのはけっこう根気の必要な作業であるような気がするのです。とは言いつつも考えて答えが出るわけではないので、特に深く考えることはせず、とりあえず写真を撮るだけ撮ってみました。

葛西臨海公園のなぎさ公園を歩いていたときのこと。昼間の強烈な太陽の日差しが頭上から降り注ぎ、雲のスキマからこぼれ落ちた光芒がそのまま地上まで届き、海面をキラキラ輝かせていました。

海といえば自然なイメージが強く感じられる場所ですが、実際のところ場所によってそのイメージは千差万別。この写真は葛西臨海公園のなぎさ公園で撮影したもの。遠くに見える都心のビル群が、手前の海と比べて微妙に異質な感じがしました。

ここ数日、いまいち天候が安定しない日々が続きます。暑くなったり寒くなったり。はたまた恐ろしく風が強かったり、かと思えば突然無風になったりと、一日のうちでもその差が激しく感じられます。そんな気分のときはスッキリと晴れた気持ちいい風景を見に行きたくなります。しかしながらここ最近は週末の天気も悪く、しかも何かとバタバタしていたため、まっとうに写真を撮りに出かけることができませんでした。ということでちょっと前、葛西臨海公園を訪れたときに撮影した波打ち際の写真をアップしてみます。

東京湾を眺めていたときのこと。空を見ると羽田空港に着陸しようとする飛行機が飛び回り、海に目を向けると大型のコンテナタンカーがひっきりなしに行き交っていました。東京湾は何気ないただの海のように見えつつも、よくよく見ると空も海も、かなり過密な航路となっていることが改めてわかりました。

葛西臨海公園のなぎさ大橋を渡る途中でいつも見かける光景。波打ち際の岩場に海水が打ち上げられ、鏡面のように空の青色を映していました。

葛西臨海公園の「西なぎさ」の砂浜には、波打ち際に丸太を砂に突き刺したようなオブジェがあります。初めて見たときはイスのようなものかと思っていたのですが、それにしては朽ち果てて座ることすらできないものがあったり、そもそも高すぎて普通に座れなかったりと、用途が極めて謎だったりします。しかしながら、こういう謎なものがあることで、むしろアーティスティックな空間に見えてしまったりもするから不思議です。

今日の写真はなんてことのない東京湾の写真です。先日、葛西臨海公園を訪れたときに撮影したもので、手前に見えるテトラポットは立ち入り禁止区域の「東なぎさ」のもの。この写真を見て、東京湾の上ってのはかなり混雑しているものだと改めて感じました。

ゴールデンウィーク目前のこの時期、葛西臨海公園の入口付近で鯉のぼりを見かけました。

ここのところ毎日少しずつ気温が上がり、春から夏へ向けての変化が始まっているように感じられたのですが、一昨日、昨日は一転、天候が大きく崩れてしまいました。昨日は天候こそスッキリ晴れていたものの、強風が吹きあれていました。そんな日に訪れたのは葛西臨海公園。

昼間でも肌寒くなってきた季節、それでも太陽の光は温かく、昼間の時間帯は屋外で陽の光を浴びながらのんびり過ごしたくなってしまいます。

太陽が沈んだあと。海を見ると水平線ギリギリのエリアにオレンジ色の帯が広がっていました。

夕暮れどきの波打ち際。黄色い太陽の光が波間に反射してユラユラ揺れている様子は、なぜか心落ち着く感じでした。

異様なほど空気が澄んでいた日。葛西臨海公園から東京湾を見てみると、普段は全く見えないものがクッキリ見えていました。写真中央にあるのは東京湾アクアラインの途中にある「風の塔」。その周辺には無数のタンカー、空には飛行機やら鳥やら、いろんなものが飛び交っていました。普段は空気が濁ってイマイチ見えないものですが、海空かなりいろんなものが行き交っているのだということがわかりました。

葛西臨海公園を訪れると、いつもこの場所で写真を撮りたくなってしまいます。東京湾を見下ろす展望施設。そこから眺める夕焼けはビックリするほど美しく、写真を撮らずにはいられなくなってしまいます。

土曜日。信じられないぐらい空気が澄んでいたこの日、夕暮れどきの空に、まるで線のように細い、いわゆる「弓張月」の姿を見つけました。空がオレンジ色から深い青に染まりゆくこの時間帯、ほのかに輝き始めた月と、羽田空港から離陸して高度を上げる飛行機の姿が一望できました。月と飛行機のこの組み合わせが不思議とマッチしていて、とても幻想的な感じがしました。

葛西臨海公園の波打ち際の護岸を歩く男性。うっすら広がる水溜りが鏡面のようにフラットで、男性の姿をクッキリ反射するその様子は、どこか寂しげな感じがしました。

毎年この時期になると不思議に思うことがあります。秋のこの連休の時期、東京ではなぜか天気がよく、空気が澄み渡っているのです。そして、僕は毎年この時期に、なぜか葛西臨海公園へ写真を撮りに出かけています。雲ひとつない澄み渡った空の下、海の先に見える街並みへ向けて太陽が沈んでいく様子はとてもゴージャス。しばし時を忘れ、夕暮れ時のひとときを堪能しました。

海辺を歩いていたら、磯遊びをしている少年を目にしました。背後に広がる大都会。午後の太陽が波間に反射して作り出す光のライン。キレイな光景ながら、どことなく夏の終わりを予感させる寂しげな光景でした。

残暑厳しいこの時期、海辺を歩くだけで多少涼しくなったような気がします。

夏のこの時期、空に雲はほとんど見えないのに、なぜか遠くを見渡せないことがあります。空気中の水蒸気の量が多いのか、チリやゴミのような浮遊物が多いのか定かではありませんが、遠景がよく見渡せる日と全く見えない日の差が激しい感じがします。この写真は遠くがガスって全く見えないときに撮影したもの。それほど離れてない場所にあるビルが、まるで蜃気楼のようにボンヤリ見えていました。

夏の海辺はとても涼しげで、歩いているだけで楽しくなるもの。夕暮れ時になるとオレンジ色の太陽が海面を照らし、辺り一帯がゴールドの輝きを放ち始めます。この時間帯の海辺は、日曜日の夕方にサザエさんを見ているときのような、ちょっとした寂しさみたいなものが感じられます。

海辺を歩いていたとき、海に突き出した堤防の上を歩く人たちの姿を撮影してみた一枚。頭上に広がる空、その下に細く延びる堤防のコントラストが印象的でした。

砂浜の端っこにある堤防に座って、のんびり海を眺めていたときのこと。海が静かな時間帯、岸に打ち寄せるさざ波が砂浜に薄く広がり、まるで鏡面のような状態になっていました。

雨上がりの空。雨のあとは空気中の水蒸気が多く、光が乱反射しやすいもの。雲の切れ間から差し込んでくる太陽の光が空気中の水蒸気にあたり、光跡がクッキリと見えていました。まるで雲の上に神がかった何者かがいるかのような荘厳な感じの光景でした。

一面に広がる芝生。夏っぽい日差しが照りつける中、鮮やかな緑色をした芝生がイキイキと見えました。

葛西臨海公園で写真を撮っていたとき。突然激しい雷雨に見舞われて一時建物内に避難していましたが、何と言っても夏の積乱雲。それほど長いこと降り続くわけでもなく、30分ほどしたら雨もやみ、スッキリ晴れた青空が姿を現しました。

ここ最近、仕事でバタバタしていたため気づかなかったのですが、知らない間に夏になってました。といっても関東地方の梅雨明けはまだ。にも関わらず今日はまるで真夏のような日照り。そんなわけで夏っぽい写真を撮りに出かけました。夏と言えば海。ということで葛西臨海公園へ行ってきました。

だいぶ前に砂浜を歩いていたときのこと。太陽の光が反射して海がキラキラ輝いて見えていました。

昼下がり、とある駅前の噴水前を歩いていたときのこと。噴水の横を歩く人々の姿がキレイなシルエットに見えていて、ついついシャッターを押してしまったのが今日の一枚。

砂地に残る轍。どこまでものびる二筋のくぼみを見ていると、ついつい真ん中のエリアを歩いてみたくなります。

東京で生活していると、広い草原というものを目にする機会がありません。しかし、その気になって探せば、都内でも草原ぐらい見つけられるもので、今日の写真もそんな場所で撮影した一枚。都会のビルと何もない草原の対比にすごく違和感があり、一見ここはどこだかわからなくなってしまう不思議な感覚に襲われてしまいます。

午後の砂浜。太陽の光が水面で反射してキラキラ輝く様子はとても幻想的でした。

地表スレスレの場所に根を広げる一房の花。ともすれば存在に気づかれずに踏まれてしまう可能性もある過酷な状況下、それでも太陽に向けて大きく花を開かせている様子に、儚さと健気さを感じてしまいました。

夕暮れどきの海沿いを歩いていたときのこと。昼間の明るい光が少しずつ色の濃さを増して、目に見える風景全体がオレンジ色に染まり始めます。今日の写真はそんな時間帯を写した一枚。

海沿いを歩いていると、日常生活の由無し事がささいなものに思えてしまうから不思議です。

JR京葉線の葛西臨海公園駅の改札を出てすぐのところ。そもそも京葉線は海沿いの高架線路を走る鉄道。高架の下は規則正しく橋脚が並ぶ空間。そんな場所に太陽の光がクッキリ斜めに差し込むことで、何てことはない空間がとても印象的な世界に早変わりしていました。

夕暮れ時を迎えた海沿いでは、海面に反射する太陽の光が波の動きに合わせてキラキラ輝く様子を目にすることができます。そんな海の様子を撮ろうと波打ち際をウロウロしていたときのこと。大きな丸太をイス代わりにして、ただひたすらに海を見つめる人の姿を発見しました。

昨日は久しぶりに葛西臨海公園へ行ってきました。この公園はとても広く、芝生、砂浜、海、運河、花畑などなどいろんなものが揃っているため、ブラブラ歩きながら写真を撮るには格好の場所。折しも昨日はスッキリ秋晴れの日。青い空にぽっかり浮かんだ雲がゆっくり流れていくような、ピースフルな土曜の午後を過ごすことができました。

かなり前のこと。葛西臨海公園に写真を撮りに行ったとき、浜辺でたたずむ一人の男性を目にしました。波打ち際て海をみながらたたずむことしばし。しまいにはかがみこんで何やらうずくまってしまいました。何かあったのだろうか？と思ったのですが、思ったところでどうなるわけでもなし。結局そのままその場を離れてしまいました。

東京で生活していて思うこと。街を歩いていると、意外なほど「鳥」の姿を目にします。木々の間をふと見ると、ものすごい数のハトやカラスが羽を休めている様子を目にします。海に近くなるとユリカモメの大群が飛び交っていたりします。

シリーズ「夕焼け」番外編。葛西臨海公園で見る夕焼けはこんな感じでした。

シリーズ「夕焼け」最終日の今日は葛西臨海公園で見た夕焼けです。先週の日曜日、葛西臨海公園で見た夕焼けは、それはそれは素晴らしいものでした。見晴らしのいい高台では、同じ夕焼け空を見る人がけっこうたくさんいたのですが、日が沈み、空の明かりが少しずつ薄くなるにつれ、みんなその場を離れていきました。夕焼けが一段落し、僕もそろそろ機材を片付けて帰ろうとしたそのとき、ふと一人の男性が歩いてきて空を眺め始めたのです。その場を離れようと男性の後ろを歩いていると、地平線スレスレのところにうっすら残った残光をバックにした見事なまでのシルエットが見えたため、思わずシャッターを押してしまいました。それが今日の写真です。

夕暮れどきは心惹かれるものですが、では夕暮れの何に心惹かれるのか。これは色彩の一言につきます。昼はまんべんなく光が当たり、様々なものが色鮮やかに輝く世界を作り上げています。一方夜は夜で照明により昼とは違う色の世界が広がります。照明がない場合は真っ暗なので、そもそも色彩もなにもあったものではありません。では夕暮れどきはどうかというと、これが非常に特徴的なのです。あたり一面、オレンジ色の光につつまれて、色彩の感覚が非常に曖昧になるのです。

この連休、せっかくなのでどこか遠くへ出かけようかと思っていたのですが、残念なことにお金がない。こればかりはいかんともしがたいので、やむを得ず近郊でまだ訪れたことがない場所へ行ってみることにしました。