新宿三丁目交差点付近で見かけたサンドイッチマンをシューティング。夕方とは言えまだ明るい中、どことなく居心地悪そうな様子が目につきました。

四ツ谷近辺の住宅街を歩いていたときに見かけたバラの花。ブロック塀の上から路地へピヨンと顔を出している様子がとても可憐で印象的だったので思わずシャッターを押してしまいました。

新宿をぶらぶら歩き回っているときにふと目に飛び込んできた光景。新宿五丁目交差点の電源盤の上に空き缶が2個捨てられていたのですが、その何気ない配置が不思議と気になって思わず撮影してしまいました。

赤坂御苑に隣接する南元町公園。住宅街の中の公園ながらけっこうな広さを誇るこの公園、野球場から水場から、公園という場所に必要な要素はひと通り揃っていたりします。そんな場所で撮影したのが今日のこの写真です。

都営新宿線に曙橋という駅がありますが、この写真はまさに駅名の元になった「曙橋」で撮影したワンシーン。

迎賓館正面入口の目の前に広がる若葉東公園でカメラ片手にぶらぶらしていたときに見かけたタンポポの花を撮影。小さな花を目一杯広げる様子は今のこの時期ならでは。初夏の訪れを感じさせてくれるワンシーンでした。

歌舞伎町の路地。自販機に反射して見える風景はリアルで見るのと比べてどこか非日常的な感じがして、思わずシャッターを押してしまいました。

昼間、歌舞伎町でスナップを撮っていたときに見かけた光景。夜を前に準備中の居酒屋の店先の様子を撮影してみました。

新宿駅の南口周辺から甲州街道の高架を撮影した一枚。青空をバックに高架橋の歩道を歩く人々の姿がクッキリとしたシルエットとして浮かび上がっているのがとても印象的でした。

JR山手線の新大久保と新宿の間の線路脇。無意味にカラフルな壁面が謎な雰囲気を醸し出している空間でした。

新宿駅の東口を出てすぐの場所。アルタの数件となりのビルの解体工事が行われているエリアの外壁の鉄板を撮影。西日で明るく照らされた典範に道行く人の姿が影絵のようにクッキリ描かれていました。

JR大久保駅南口の改札外で見かけたワンシーン。線路の高架下の薄暗いエリアが不思議と印象的で、思わずシャッターを押してしまいました。

山手線の新大久保と新宿の中間地点、線路下のアンダーパスに差し込む一筋の太陽光線を撮影してみました。

西新宿のワンシーン。新宿の高層ビル群を撮影した写真は世の中に数限りなくありますが、あえて同様なテイストの写真を撮影してみました。

新宿駅西口の地下広場で見かけた光景。伊藤園の自販機補充スタッフのお仕事中の様子を撮影してみました。よくよく考えてみたら新宿駅ってほぼ無限に近いぐらい自販機が設置されているのではないかと。それら自販機の補充には当然各社のスタッフが訪れているわけですが、その労力たるやかなりのものであることが予想されます。

今日は用事があって新宿を訪れたものの、天気も悪くかなり過酷な状況だったため、あまり積極的にスナップを撮る予定はありませんでした。なのですが、もろもろ用事を済ませていたら知らぬ間に天候も回復し、時折晴れ間も見える空模様になってきました。それならば！と思いスナップ開始。

秋の新宿御苑はモミジやらイチョウやら、いろんな紅葉の姿を楽しむことができます。この木も秋のテイストを色濃く見せてくれるスポット。クネクネ曲がった木の枝の様子がとてもアーティスティックで、色づいた葉よりもむしろ、この枝の形状をメインに撮りたくなってしまいます。

JR目白駅のすぐ近く。入り組んだ路地を奥に進んだ先にある古びた駐車場でみかけたワンシーン。古い街に停めてある車の下には高確率でネコが潜んでいます。

JR新宿駅東口。スタジオアルタのすぐ近くの路地を歩いているときに見かけたワンシーン。いつでもどこでも人通りの多い新宿の街並み。こんな感じの裏路地っぽい場所も人の往来がけっこう多いのが驚きです。

新宿駅東口を出て靖国通り沿いへ。横断歩道の手前から歌舞伎町方面を見上げて撮影したのが今日のこの写真。日本一の歓楽街とは言えど真っ昼間の様子はとてもさわやか。SHIDAXの看板が太陽の光を反射してキラキラ輝いているのがとても印象的でした。

新宿三丁目の飲食店が並ぶエリアの一角。お店のシャッター前に置かれたモミジの植込。細い幹の先にビッシリと緑の葉を茂らせる様子がとてもチャーミング。翌月の今ごろ改めてこの場所を訪れて、こんな状態でもしっかり色づいているのかどうかチェックしてみたくなりました。

新宿駅東口から新宿通りを歩いて丸井の前に差し掛かったところで撮影したのがこの写真。丸井の1階に入居する青山フラワーマーケットのショーウィンドウがとてもオシャレで、ビルだらけの街並みにアクセントを加えているように感じられました。

JR新宿駅の西口を出てすぐの場所にある西口地下広場。その片隅に今日の写真の場所があります。最近では老若男女、携帯電話を持つのが普通になってしまい、街角から公衆電話が消滅しつつあります。

新宿駅東口から歌舞伎町に向けて歩いている途中に見かけた光景。雨上がりのこの日、路上には所々に水たまりができていたのですが、水面のさらに奥をよくよく見てみると、どこか遠くの知らない世界が広がっているかのように感じられました。

JR新宿駅西口改札を出てすぐの場所。昼でも夜でも多くの人々が行き交うこの場所、のんびり歩いているといろんな光景を目にすることができます。

新宿3丁目の雑居ビルの一角。歩道からエレベーターへと向かう通路の天井が鏡張りになっている場所を発見。商業ビルでは時々見かける装飾なのですが、見方によっては天井の奥に見知らぬ別世界が広がっているようで、思わず立ち止まって見入ってしまいました。

雨上がりの新宿駅東口。アスファルトの上にできた水たまりが鏡面のように遠くの景色を反射している様子を発見。まるで異世界との通路が地面に開いたかのような、不思議な感覚でした。

新宿駅の東口を出たところ。人ごみをかき分けながら歩みを進めていると、歩道の脇に巨大な一枚ガラスのショーウィンドウが広がっているのに気づきました。光沢のあるその表面には歩道上を歩いている人たちの姿がビビッドに映しだされていて、まるでガラスの奥に別の世界が広がっているようでした。

今日は新宿2丁目界隈を散策。新宿の中でも他の場所とは違う独自の文化が育っているこの地、これまでほとんど訪れる機会がなかったのでこの機会にグルグル歩きまわってみました。

新宿駅西口地下広場でウロウロしたときに撮影した一枚。この写真だけ見ると、夜中にオレンジとピンクのライトによって彩られた空間のように見えますが、実はこれ昼間に撮影したもの。オレンジの部分は小田急百貨店の外壁の地面への写り込みです。

西武新宿駅の靖国通り側周辺で撮影したワンシーン。傾いた太陽から差し込んでくる斜めの光が周囲のあらゆるものを照らし、地面に長い影を刻みつけているようでした。

新宿駅東口を出てすぐの場所にあるお店のショーウィンドウ。ただでさえデザイナブルなウィンドウに太陽の光が何かに遮られてまだらな影を落としている様子を発見。何やらいろんな要素が入り乱れてカオスな状態になっていました。

雨上がりに外を歩いていると、そこかしこに水たまりができているのを見かけるわけですが、見る角度によっては雨上がりのスッキリ晴れた青空が見えることがあります。足元を見ながら歩きつつも、地面に見える青空に雨上がりの爽快な空気が感じられました。

新宿駅東口の雑多な街並みを抜けて歩いているときに見かけたワンシーン。ビル1階の外壁部分全面が広告ポジションとなっていて、巨大サイズの体育座りの人物が描かれていました。なんとなく異様な光景に思わず惹かれ、シャッターを押してしまったのが今日の一枚。

西武新宿駅の周辺を歩いているときのこと。靖国通りの大ガード交差点の横断歩道で今日の写真を撮影。太陽が西の空に向かって傾きを急にする時間帯、道行く人々の姿が地面に長い影となって刻み込まれていました。

新宿駅西口の電気屋街を歩いているときのこと。この界隈では最も勢力を誇るヨドバシカメラ、そこかしこに店舗が散らばっていて、それぞれ取り扱い商品のジャンルが違うので、慣れない人はどこに何が置いてあるのか把握するだけでも一苦労。

新宿駅東口界隈を歩いていた時に見かけた光景。ショップのショーウィンドウを覗きこむと、ガラスに反射した横断歩道の様子が映り込んでいました。一瞬、窓の奥に別の世界が広がっているかのようでした。

新宿の街をひたすら歩きながらスナップを撮っていた日のこと。新宿区役所あたりからゴールデン街へと抜けて、花園神社の横あたりを歩いていたら、小学校跡地の建物外壁に木の枝の影がまるで文様のように描かれているのを発見。立ち止まって写真におさめてみたのが今日の一枚です。

今日は新宿駅を中心に南口から東口、歌舞伎町から西口までグルリとまわりながらスナップ撮影。見慣れた場所でも視点を変えれば見えてくるものにも変化が出てくるもの。今日はいわゆる「いつもの光景」を非日常っぽく撮影してみました。

特にスナップ目的でなく、たまたま用事があってJR新宿駅の西口地下を歩いていたときのこと。見慣れた地下通路なのだが、この時たまたま「お！これは？」と思い撮影してみたのが今日の一枚。

ちょっと前にJR大久保駅を訪れた時に撮影した一枚。この日は強い雨が降っていて、外を歩く人たちはみな傘を差しつつ急ぎ足で歩みを進めていました。高架下の薄暗い空間に明るい外の光が差し込んできて、通行人の姿をシルエットとして浮かび上がらせているのが印象的でした。

新宿ゴールデン街を歩いている時に見つけたボトル。何のことはないただの空ボトルなのですが、アバウトにグチャっと開けられた痕跡に、前夜のお店の盛り上がり、テンションの高さが伺えます。

新宿駅の西口から東口へと移動しようと歩いていたときのこと。小田急ハルクの横を通って青梅街道・靖国通りの大ガードへ向かっている途中、ふと思い立って思い出横丁を抜けてみることに。

気象庁の発表では東京都内の桜が満開を迎えたとのこと。この週末はどこもかしこも桜の近くは花見客で溢れている気がするので、タイミングをずらして平日に桜の写真を撮りに出かけてみました。ということで訪れたのは早稲田。神田川の桜並木はそれはそれは見事で、毎年この時期には必ず訪れて桜の写真を撮っています。

強風・豪雨に見舞われた土曜日、新宿駅界隈で写真を撮っていたときのこと。新宿駅では基本的にどこかしらの目的地へ向けて急いでいる人が多いのですが、この日は何をするともなく雨宿りをしている人々の姿もちらほら。猛スピードで移動している人たちの中で、その一角だけは時間が止まっているようでした。

関東だけでなくけっこう広い地域で強風が吹き荒れた土曜日。まるで台風と見まごうばかりの強風、時には空をひっくり返したかのような豪雨が降りしきるような気象状態の中、屋外で写真を撮るのは無謀極まりないので、屋根のあるところで写真を撮ることに。ということで訪れたのは新宿駅です。

東京オペラシティの一角。円形の広場の外周を取り囲むようにカーブを描く石段がとてもアーティスティックな雰囲気を醸しだしていました。

東京オペラシティの3階アトリウム周辺で撮影した写真。目の前に広がる光の空間はコンサートホールへと続く通路。どこかSFチックな雰囲気を醸し出しているような感じがしました。

散歩の途中で立ち寄った東京オペラシティ。3月上旬とは言え、この日は雨も降りとても冷え込んだ一日だったので、オペラシティの館内でしばし休憩。フィルムを交換したり身支度を整え、いざ出発！と思ったとき目の前に現れたのが今日の写真の光景でした。

雨の日のお散歩スナップ。この日は小田急参宮橋駅から東京オペラシティを経由して新宿へ。この写真はオペラシティの真向かい、NTT東日本本社横の歩道付近で撮影したもの。足元には巨大な水たまり。表面は鏡のようにツルツルで、水面の奥深くに違う世界が広がっているようでした。

戸山公園で写真を撮りまくった後、そのままの流れで訪れたのが穴八幡宮。東京メトロ東西線の早稲田駅を出てすぐの場所にあるこの神社、境内は正月の初詣に向けた準備が進んでいたのですが、参道脇の木々はご覧のように秋模様。

副都心線東新宿駅を出て明治通りを北へ向けて歩いていくと、大久保通りの手前で今日の写真のような場所にたどり着きます。キレイに整備された歩道の行く先に、かなりボロボロな状態のビルが立ちはだかっています。

新宿区の戸山公園には「箱根山」という小さな山があります。特に意識しなければ、公園内の小高い丘にしか見えないのですが、実はこの箱根山、山の手線内で最も標高の高い築山らしいのです。とはいえ標高は44.6メートル。新宿の高層ビル群の方がよっぽど高いわけですが、ビルとは違いいわゆる山の頂上から眺める光景はちょっと違うもの。

戸山公園は南北に長細い形をしていて、エリアごとにそれぞれ違った顔を見せてくれます。今日のこの写真は早稲田大学文学部と学習院女子大学の間に挟まれたごく狭いエリアで撮影したもの。

特に何の目的もなく、思いつきで訪れた新宿区の戸山公園。広めの敷地内を歩いていると、12月も中旬だというのに未だ秋の気配が残りまくり。そこかしこに赤やオレンジに色づいた葉が公園を彩っていました。

新宿御苑を訪れたときに撮影した一枚。和風庭園の池の脇を歩いているとき、ふと水面に視線を移すと、そこには対岸の木々の様子がビビッドに映り込んでいる様子を目にすることができました。

日曜日に訪れたのは新宿御苑。秋の御苑は紅葉の見所いっぱい、毎年かなり多くの人が訪れます。そのうちかなりの割合の人たちが赤や黄色やオレンジに色づいた葉の「写真」を撮りまくっています。

歌舞伎町のど真ん中から細道を通りつつ新宿区役所方面へ歩いていたときのこと。スナックの店先に大量の氷がぶちまけられていました。

JR新宿駅から歌舞伎町を抜けて新宿6丁目の再開発地区をかすめながら若松町の総務省統計局方面へ向かって歩き続けた土曜日の午後のこと。国立国際医療センターを正面に見ながら大久保通りを東へ向けて進んでいくと、歩道の脇に広がるちょっと気になる光景が目に飛び込んできました。

新宿プリンスホテル前の歩道を歩いていたときのこと、ふと目の前に緑のライトが当たっているような場所が出現。何かと思い近づいて光源を探してみたところ、近所のビルの窓に貼られた光沢グリーンのフィルムに太陽の光が反射して、緑色に染色されてこの場所に降り注いでいました。

下落合の住宅街を歩いていたときに見かけた光景。民家の生け垣からピコンと顔をのぞかせていたバラの花です。

先週末に訪れた西武新宿線中井駅周辺。駅のすぐ東側に位置する踏切の中で撮影したのが今日の写真。上り下りの両ホームに電車が停車している瞬間です。

西武新宿線中井駅のすぐ目の前を歩いていたときのこと。駅前はちょっとした商店街になっているのですが、その一角で今日の写真のような八百屋さんを発見、思わず写真を撮ってしまいました。

日曜日に訪れたのは新宿区下落合のおとめ山公園。「おとめ山」という表記を見ると「乙女山」という漢字をイメージしてしまいますが、どうやら漢字表記は「御留山」であるとのこと。元をたどれば江戸時代、この公園にある山が徳川将軍家の鷹狩の場所に設定され、一般人は許可なく立ち入れなくなったようです。立ち入り禁止の山の意味で「御留山」という名前がつけられようです。

四谷三丁目交差点の周辺は今なお昭和の古い街並みが多く残るエリア。カメラ片手に街を歩いていると、そこかしこで郷愁を誘う光景を目にすることができます。今日の写真もこのエリアで撮影したもの。雑居ビルのエントランスです。多少の補修跡は見えつつも、全体的に古く擦れた感じが漂っています。

四谷三丁目交差点を起点に南東側の区画を散策。この界隈は昔ながらの街並みが今なお残るレトロなエリア。家と家の間の細い路地を見てみると、苔むした地面の奥に手こぎ井戸の姿が。どことなく懐かしい感じがする一角でした。

神楽坂界隈を歩いていたときに見かけた光景。古い街並みが続く中、路地の端っこで紫色の花が咲いているのを発見。古い路地の様子と相まって、とてもノスタルジックな雰囲気を醸しだしていました。

江戸川橋から神楽坂に向けて歩いていたときのこと。入り組んだ路地の一角で見かけた何気ない街角の光景。軒先に置かれた植木鉢から伸びた枝の先に小さな花が咲いていました。

先週末、江戸川橋から神楽坂を経由して飯田橋まで歩きました。その途中で立ち寄った公園で撮影したのが今日の一枚。この公園の名前は白銀公園。東京メトロ東西線神楽坂駅から徒歩数分の場所に位置する、住宅街の一角の小さな公園です。

新宿御苑の大木戸門から入ってすぐ目の前にある休憩所。晩春のやわらかい太陽の光の中、日陰のこの場所が妙に涼しげに感じられました。

新宿御苑を歩いているときに気がついたこと。桜が散ったあと。地面に落ちた花びらがピンクの色を放っていました。

この時期になると東京の桜の花は全て散り終わって、今年はもう桜の花を見ることができないかと思っていたのですが、意外なことにまだまだ咲いている木がありました。訪れたのは新宿御苑。ぼってりとした八重桜がまだまだキレイに花を広げていました。

新宿中央公園で写真を撮っていたときのこと。公園北西部には熊野神社という、それほど広くはないながらも歴史のある神社があります。公園と神社は細い通路で結ばれていて、相互に行き来できるようになっています。ということで公園から神社へ移動。

西新宿の高層ビル街を歩いているときに見かけた光景。東京都庁脇の歩道にたくさんのハトが舞い降りてきて、テクテク歩きながら餌を探しては地面をついばんでいました。そんな中の一羽を撮影してみたのが今日の一枚。

新宿駅の小田急各駅停車ホーム。相互直通運転が主流の大都市鉄道網の中で徐々にその数を減らしつつある頭端式ホームの写真。蛍光灯に照らされた新宿駅西口の地下空間で、終端ぎりぎりにおさまる列車の様子をあらためてじっくりと見てみました。

十数年前に就職のため上京。東京で生活しはじめて意識するようになった言葉で「ホームグラウンド」というのがあります。別に大げさな話ではなく、買い物や気晴らしでよく訪れる繁華街のことを隠喩的に表現しているだけです。

西新宿の高層ビル街。見上げればどこまでも空に向かってのびるビルに囲まれたエリアで、特に上を見ることもなくビルの谷間を歩きまわっているときに見かけた風景。西新宿の高層ビル群の辺りは地下通路が発達していて、どこへ行くにも地上に出ることなく移動することができるようになっています。なのですが、この日はあえて地下を通らず地上をテクテク。都庁裏にある交差点の横断歩道で信号待ちしているときに今日の写真を撮影しました。

東京都庁のすぐ目の前にある東京都議会議事堂。この建物の目の前に広大なパブリックスペースが広がっています。この時はちょうど太陽の光が議事堂の窓に当たって反射し、広場に不思議な形の光の文様を描いていました。

新宿中央公園で見かけたひとコマ。秋の日の昼下がり、ちょっとけだるい雰囲気が感じられました。

東京オペラシティといえばこのオブジェ。何度訪れても写真を撮ってしまいたくなります。

東京オペラシティとNTT東日本本社に挟まれた西新宿交差点。この交差点の上空には首都高速4号新宿線と中央環状線のジャンクションが設置されていて、積層型に道路が設置されています。この場所を見ていて感じるのは、古いものに新しいものを付け加えることの難しさ。既に開通済の4号新宿線、その真上に巨大なジャンクションの構造物が2層にわたって積み上げられているのはまさに壮観でした。

東京オペラシティで見かけた薄暗い通路。

東京オペラシティのすぐ横にはテニスコートが広がっています。初秋の晴れた日、オペラシティからテニスコートを何気なく見ていたら、プレーヤーの描く影の形がすごくおもしろいことに気づき、思わず撮影してみたのが今日の一枚です。

東京オペラシティで撮影した一枚。吹き抜けの天井から差し込んだ太陽の光が階段の踊り場に降り注ぐ様子を撮影。

東京オペラシティの通路。

ちょっと前に東京都庁の展望台に登って撮影した写真。都庁舎と新宿中央公園を結ぶ「虹の橋」です。こういう展望台から見たような超俯瞰の構図で写真を撮ると、ついついティルトシフトによるミニチュアフェイクを作ってみたくなります。あまりガッツリやるとダサいので、軽めに設定してみました。ということでこの写真、ちょっとだけミニチュアっぽいテイストで仕上げてみました。

新宿駅西口を出て高層ビル群の方へ向かっているときに撮影した写真。真夏の昼間、おそらくみんな太陽を避けて地下通路を歩いているのか、炎天下の歩道を歩く人が少なく、新宿らしくない閑散とした感じになっていました。

新宿中央公園を歩いていたときのこと。今は7月下旬。木々が最も緑に輝く時期。ということで公園内の木々や芝生も鮮やかな緑色に輝いて見えました。

西新宿を歩いていたときのこと。新宿駅のすぐ目の前にあるスバルビル、その前の道端が路上自転車駐輪場となっていて自転車がズラリと並んでいるのを見かけました。

新宿駅東口からちょっと歩いた場所にある三越。そのショーウィンドウを撮ってみたのが今日の一枚です。ショーウィンドウというのはショップが人通りの多い場所に向けてアイキャッチの意味も込めて「目立つ」ように商品をレイアウトしたもの。なのでそれ単体で一つのアートと言えなくもないのですが、そういうアートが街中にある状態を俯瞰して見ることで、また違ったイメージが感じられるような気がするから不思議です。

新宿の東京都庁のあたりは巨大な区画の外側に道路が縦横に張り巡らされていて、それぞれの道路が立体交差しています。写真の場所は都庁の第一庁舎と第二庁舎の間を縫うように走るアンダーパスの道路の歩道。屋外の明るさとアンダーパスの暗さのコントラストがとても際だつ場所で、影の中を歩く人の姿がシルエットとしてクッキリ浮かび上がっていたのが印象的でした。

新宿中央公園を歩いていたときのこと。木々が生い茂る小道を歩いていると、真上から照りつける太陽が葉によって光を遮られ、地面にまだらな模様を作っている様子が目に飛び込んできました。緑の葉によってフィルタリングされた太陽の光はどこかグリーンの色調が混ざっているようで、この小道全体がうっすら緑色に染まっているように見えました。

新宿駅の北側に広がる思い出横町。高層ビルだらけになってしまった新宿の街並みの中、すごく狭い路地の両脇に無数の飲み屋街が連なるこの一角だけが往年の新宿の様子を今に残しているようでした。

西新宿の東京都庁の隣にある新宿住友ビルの展望台を撮影した写真。窓際に寄り添った人々がみんな外の風景を見ている様子がちょっとおもしろくて撮影してみた一枚です。

東京都庁と東京都議会議事堂の間にあるステージを裏側から撮影してみた写真。道路の真下に位置するこの場所は冷たいコンクリートに囲まれた不思議な空間。自然物が全く目につかないのが新鮮な感じでした。

ちょっと前に仕事を休んで桜の写真を撮りに新宿御苑を訪れたときのこと。春真っ盛り、桜真っ盛りの時期だったため公園内には平日とは思えないほどの人であふれかえり、どこもかしこも人だらけの状態でした。そんな状態で撮影したのが今日の一枚。桜の木は比較的近い場所で集中的に咲いていたりするものですが、この木だけは他の木と離れた場所で一本だけキレイな花を咲かせていたのが印象的でした。

今日は有休をとっていたので会社はお休み。せっかく桜が咲いている季節なので「これでもか！」ってぐらい撮りまくろうと思い、朝からカメラを持って桜の写真を撮りに出かけました。最初に向かったのは文京区関口から新宿区西早稲田あたりの神田川沿いに広がる桜並木です。

街中の小さな神社の境内で見かけた梅の花。この日は天候も悪く、日中でも薄暗い状態だったのですが、天候が悪いなら悪いなりに撮影してみようと思って撮影してみたのが今日の一枚です。

北新宿から中野坂上まで歩いていたときのこと。細い路地の脇に建っている古びたアパート、そのベランダ側の庭がまるで京都の庭園のように苔で覆われているのを目にしました。この中庭は三方をビルに囲まれているため、昼間でも太陽の光が一切入らない場所なのだと思われます。それにしても都内の、それも普通の街中でここまで見事な苔に出会えるとは想像すらしてませんでした。

北新宿百人町の交差点から職安通りを一路西へ。途中で斜めに交差する細い生活道路へ入っていった奥で見かけたのが今日の写真の光景。前日から降り続いた雨のせいか、アスファルトの上に椿の花が落ちていました。

飯田橋駅前の五叉路にかかる歩道橋を歩いていたときのこと。何気なくJR飯田橋駅のホームを見ていると、当然のことながら総武線の電車がホームへ入っては出ていっていました。そんな様子を見ていると、なんとなく写真におさめてみたくなってシャッターを押してみたのが今日の一枚です。

ある冬の日。空を見上げたら突き抜けるような青空が広がっているのが目に飛び込んできました。あまりの気持ちよさに、しばしその場に立ち尽くし、静かに空を眺め続けてしまいました。

今日はキレイな夕焼けが見られそうだったので、夕暮れ時は高台から写真を撮ろうと思い、新宿の東京都庁へ向かいました。しかしながら今日は展望台がクローズ。仕方なく隣にある住友ビルの展望台へ上りました。ここで日没のタイミングまで粘っていたのですが、残念ながら今日は夕焼けが発生しませんでした。仕方がないので展望台から降りてきたわけですが、何も撮影しないまま帰ってしまうのも悲しいものがあるので、ビル前の広場で写真を撮影してみました。そのときの一枚が今日の写真。

今日は一眼レフデジカメの話。いろんなメーカーから様々な価格帯の一眼レフデジカメが発売されたことで一眼レフカメラの裾野が広がり、これまで一眼レフカメラに興味がなかった人たちも購入するようになっているようです。実際僕が写真を撮りに出かけると、かなりの確率で一眼レフデジカメを持った人たちと遭遇します。中には使いこなせず、結局ケータイカメラやコンパクトデジカメに戻る人もいるかと思いますが、一方でそこから一眼レフカメラの魅力にはまっていく人もいます。その「はまっていく人たち」の「はまる」対象は2つに大別されるのではないかと思います。一つは「写真」そしてもう一つは「カメラ」。

新宿御苑を訪れたときのこと。見事に色づいたイチョウの木を撮影していたのですが、ふとその木の大きさに目を奪われました。よくよく見てみると幹の太さがかなりのもの。もしやこの木は内藤家の邸宅があった時代から残るもの？と何の根拠もなく遠い昔に思いをはせてみたりしました。

夕方。太陽が西の空に傾き、視界の全てのものが影を長くのばす時間帯。池のほとりを歩く人々の様子を見ていると、その背後に長い影が伸びているのを発見。その様子がとてもおもしろくてシャッターを押してみたのが今日の一枚です。

秋も終わりに近づいた昨今、新宿御苑でわずかに残ったイチョウを撮影していたところ、小さな子どもがイチョウの落ち葉を両手いっぱい拾って真上に向かって投げて遊んでいるのを見かけました。太陽の光がイチョウの葉に当たって、黄色の葉が濃淡を変えながらヒラヒラ落ちてくる様子がとても美しくて思わずシャッターを押してしまいました。

サクラの木というのは冬になると葉が一枚もなく閑散とした感じになります。そんな状態の直前。枝の先っぽに葉が一枚だけ残っているのを発見しました。この一枚が散ってしまうと冬になってしまうような、そんな気配が感じられる光景でした。

東京都庁の展望台から夕焼けを眺めていたときのこと。一通りの撮影を終えて、ちょっと一息つこうとブラブラと歩き回っていると、窓際で夕焼けを見入るカップルの姿を目にしました。オレンジ色に染まる窓外。そんな光景をひたすら見続ける二人の様子がとても印象的でした。

先日、キレイな夕焼けが現れた日のこと。夕焼けが徐々に落ち着いてきた後も、そのまま西の空を眺め続けていました。地上から日中の明るさが完全に消えて夜モードへと変わっていく中、空にはまだ夕焼けの名残の明るさが残っている、昼と夜の競演の時間帯となりました。

土曜日は朝から雨が降っていたわけですが、雨というよりはむしろ暴風雨。かなりの荒天でした。しかしながら昼には雨もあがり、曇天ではありつつも少しずつ明るくなってきたのでカメラを持って外出。というところまでは昨日書いたのですが、実はこの天候を見てちょっとだけ期待してたことがあったのです。これまでの経験上、荒天の後で雲が多く残ってる空は、夕方になると極めて美しい夕焼けを見られる可能性が高いのです。ただ、ヘタをすると雲が多いまま夜になってしまうこともあります。全天に雲が多く、それでいて西の空の一部分に雲の切れ間がなければならないという微妙な塩梅の空模様のときだけ奇跡のような夕焼けが発生するのです。

明治神宮外苑のイチョウ並木近くにある横断歩道を歩いていたときのこと。横断歩道の真ん中から絵画館が真正面に見える場所がありました。絵画館はそれはそれで興味深い建築物なのですが、このときはそれよりも何よりも空の色が気になって、ついついシャッターを押してしまいました。

都内をグルグル散歩してまわっていたときのこと。知らぬ間に夕方近くになり辺りが暗くなりはじめたころ、横断歩道を渡っている人たちの姿が目に飛び込んできました。なんてことはない光景だったりするのですが、夕暮れ時の薄暗さ、木々の間から漏れ出る夕焼け空の明かりがちょっと気になって撮影してみた一枚です。

JR信濃町駅のプラットホームで電車を待っていたときのこと。西側から差し込んできた夕暮れどきの太陽の光がホームに反射してキラキラ光り輝いていました。

先日、明治神宮外苑の絵画館あたりを歩いていたときのこと。すぐ近くに見えたのは国立競技場の巨大な外周部。夕暮れ時の時間帯ということもあって、空に青とオレンジのグラデーションが広がり、その色をバックに照明塔のシルエットがクッキリ浮かび上がっていました。

東京オペラシティのアトリウムにある巨大な螺旋階段を撮影。

新宿中央公園の芝生。何気ない芝生の広場だったりするのですが、青々とした芝生と樹木の葉がとても鮮やかで、新宿の一角にあるとは思えないような光景に見えました。

新宿中央公園をブラブラと歩き回っていたときのこと。細く伸びる木の幹から、さらに細い枝が伸び、その先に真っ赤な花が咲いているのを発見しました。茶色い樹皮と対照的な鮮やかなその姿がとても印象的でした。

東京都庁の地下通路。薄暗い通路の天井に、申し訳程度に点る蛍光灯の様子がとても寒々しく感じられました。

新宿中央公園を歩いていたときのこと。午後の日だまりの中、小さな一人がけベンチに座ってうたた寝している人の姿を見かけました。

東京都庁の裏手。新宿中央公園側にある「水の橋」あたりから首都高速新宿インターチェンジ方面を撮影した写真。都庁界隈にはジョギングをしている人が多く、この日ものんびり歩いているだけで何人もの人から追い抜かれました。

新宿中央公園と隣接している熊野神社へ行ってきました。熊野神社の別名は新宿十二社。この界隈は江戸時代、十二社池という大きな池があって、そのほとりに建てられた神社が今の熊野神社の元祖。十二社池は明治時代に浄水場となり、平成の時代になって高層ビル群へとその姿を変えました。神社建立時には想像もできない周辺環境の激変がありつつも、熊野神社は変わらずこの地に鎮座し続けていたとのこと。そんな熊野神社で撮影してみたのが今日の一枚。

新宿駅東口から歩きはじめて路地裏をグルグル歩きまわっていたときのこと。紀伊國屋書店の裏側のあたりでカーブのある道を見つけました。新宿みたいな大きな街でL字型の道を見かけるのはけっこう不思議な感じがするもの。よく考えてみたら新宿駅の西口は区画整理が行き届いた整然とした街並みだったりしますが、東口は小さなビルがひしめきあっているカオスなエリア。古い街の区画がそのまま残っているため、そういう場所であれば謎なカーブがあっても不思議ではないかもしれないと思ってしまいました。

新宿駅南口の新宿サザンテラス界隈を歩いていたときのこと。サザンテラスのすぐ真横、明治通りから1本内側の細い路地を歩いていると、ビルに囲まれた小さな駐車場を見かけました。この駐車場が面する道路は車一台がやっと通れるほどの狭さ。こんな道では車に関する設備があるなど思いもよらなかったので、多少、意表をつかれました。

「眠らない街・東京」なんていう言葉が、かつてテレビ番組でよく使われていましたが、その代表格と言えば新宿。中でも歌舞伎町界隈は本当に眠らない街だったりするからビックリします。昼間は当然のこと、夜中、終電が過ぎた後の深夜の時間帯になっても人通りが全く絶えず、飲み屋やカラオケボックスも全く閉まる気配がなく、いつまでたっても店の前で客引きの人が大きな声を張り上げていたりします。隣接する大通りの靖国通りや職安通りでは、深夜になればなるほど混雑の度合いが増して、激しい渋滞を引き起こしていたりもします。

2009年の元旦を迎えて初のエントリはやはり縁起いい感じに仕上げたいもの。ということで今日の写真は富士山です。正月の縁起物と言えば「一富士二鷹三茄子」と昔から相場が決まっています。と言っても、この写真だとどこに富士山があるかよく見えないかもしれません。地平線が見えるあたりの写真右よりのところにピヨッと頭ひとつ飛び出た影のようなものが富士山です。

この写真は夕暮れどきに撮影したものなのですが、この時間帯の富士山はとても静かに見えるのですが、ただ静かなだけではなく、威厳のようなものすら感じられます。

僕はかなり頻繁に夕焼けの写真をアップします。なぜかわからないのですが、夕方になって空の色が少しずつ濃くなっていくのを目にすると、いてもたってもいられなくなり、ついつい空の写真を撮りたくなってしまうのです。先日、新宿を訪れたときもそうでした。この日は普通に街角をブラブラ歩きながら写真を撮っていたのですが、夕方になると空が気になって気になって仕方なくなったので、近場の高台である東京都庁の展望台にのぼってしまいました。

喫煙室で見かけた光景。薄暗い喫煙室のすぐ隣には大きな窓があり、そこから差し込む西日が壁にクッキリとした影を作り上げていました。

12月に入ってからというもの、何かとバタバタしていて写真を撮りに出かける機会がほとんどありませんでした。とは言いつつも、もろもろ慌ただしい時期はようやく終わり、今日は久しぶりに予定のない一日となりました。ということで早速カメラを持ってお出かけ。今日は小田急の参宮橋駅で降りて新宿界隈をウロウロしてみました。

葉が散り終わった木の枝の姿から外気の寒さが感じられます。

ベタ中のベタな写真ですが、やはり秋と言えばこういう写真を撮りたくなるもの。寒さ厳しくなりつつあるこの時期、昼間の暖気を運んでくれる太陽の光が、真っ赤に染まったモミジを、より明るく、より鮮やかな赤へと染めていました。

地面にギッシリ敷き詰められたイチョウの落ち葉。秋の一時期にしか見られないゴージャスな風景です。

日々寒さが増して、もはや冬を感じる昨今。東京ではいよいよ紅葉真っ盛りの時期に突入しました。昨日、紅葉を撮影しに訪れたのは新宿御苑。毎年この時期には必ず新宿御苑の紅葉を撮影するのですが、いつもは人混みを避けるため平日に仕事を休んで訪れていました。しかし今年は仕事を休むタイミングがなかなかつかめず、結局土曜日に訪れることになってしまいました。

梅雨明け後のある晴れた日。神社の境内を歩いていると、屋根の上に木漏れ日がつくるまだらな模様が出来ているのを発見しました。

東京オペラシティのエレベーターホール。通路のド真ん中に石像が立っている様子がすっごく印象的。さすがにオペラシティというだけあって、エレベータホールみたいな機能的な場所ですらアーティスティックな感じがしました。

緑がまばゆい季節。梅雨明け前のこの時期、さんさんと降り注ぐ夏の陽光が待ち遠しくなります。

東京都議会議事堂前の広場を撮影した写真。加工もせず、普通にとった一枚ですが、その独特の作りからか、距離感が全くつかめず、どこに何があるのやらよくわからない不思議な感じに写りました。

先日、高架下の道路を歩いていたときのこと。明暗のコントラストで、道路にゼブラの影が落ちていました。

新宿中央公園を歩いていると、ちょっと大きめな階段を見つけました。

西新宿の新宿中央公園と東京都庁を結ぶ「虹の橋」での一コマ。よくよく見ると地面に微妙なうねりがあって、単調な路面のちょっとしたアクセントになっていました。

東京都庁の地下部分を歩いていたときのこと。薄暗い地下通路の外は溢れんばかりのまばゆい光。ちょうどその境目あたりは光と影のバランスで全てのものがシルエットに見えていました。

東京都庁の正面入口の前にある横断歩道を渡ろうとしていたときのこと。道路の真ん中あたりで都庁通りをグルリと見てみたら、南の方角に新宿ワシントンホテルの本館が見えました。片側3車線の大型道路の行く先にそびえる巨大な白い建物。窓が小さく遠近感がつかみづらかったため、まるで白い壁がそびえ立っているかのように見えました。

携帯電話全盛の昨今、公衆電話で電話してる人の姿を見るのは、むしろ新鮮な感じすらしました。

今日は新宿のパークハイアット東京52階にあるニューヨークグリルへランチを食べに行きました。量がかなり多く、食事としてはとても満足だったのですが、それ以上に素晴らしかったのが52階から眺める景色です。あいにく曇りがちの天候ではありましたが、それでもビル最上階の窓から眺める景色はまさに絶景。素晴らしい眺望でした。

神田川にかかる橋の上から見た桜の様子。目に見えるもの全てが薄いピンク色に染まっているような、そんな迫力のある桜並木を見ることができました。

桜を追い求めて各地の名所を渡り歩いていたときのこと。路肩に止まっていたバイクのミラーに、青空バックの桜が鮮明に映っているのを発見しました。鏡越しの世界はリアルの世界とは違って一種独特の雰囲気があるような感じがしました。

東京の桜スポットは数えればキリがないくらいたくさんあります。千鳥ヶ淵や隅田公園は超有名スポットですが、実はあまり知られていない隠れた名所もいっぱいあるのです。例えば今日の写真の場所。これは文京区の関口という場所で、僕が去年の2月まで7年間住んでいた場所です。

土曜日、いつものように写真を撮りに出かけようと、何気なく家を出たときのこと。うっすら曇りがちの空から多少太陽の光がこぼれるような空模様だったのですが、しばらくするといきなり突風が吹き荒れ、空が茶色っぽい雲で一気に覆われてしまいました。黄砂なのかどうかはハッキリしませんが、どうやら風が砂を運んできた様子。気がつくと身体中ザラザラ。突然の異常事態にビックリしながらも、写真を撮るために駅へ移動。

夕暮れどき、オレンジ色の空が窓に映って、窓そのものがオレンジ色に染まって見える時間帯があります。思えば小学生ぐらいのころ、外がこれくらい薄暗くなってくると「家に帰らなきゃ」と思っていた記憶があります。今でもこのぐらいの時間になると、ふと「家」のことが頭をよぎってしまします。

公園を歩いていると、無邪気に走りまわる子どもと、そのお母さんの姿を目にしました。公園で遊ぶ親子というもの自体、なんら珍しいものではないのですが、今回気になったのはその寒さ。

新宿御苑の旧御涼亭で目にした一コマ。窓から見える庭園の様子はとても印象的。そんな風景を見ようと多くの人が窓際から身体を乗り出して外の景色を見ていたのですが、そんな人たちの様子をちょっと視点を変えて撮影してみました。

やわらかな光が降り注ぐ秋の日の午後。

新宿御苑の芝生。秋も深まり落ち葉が目立つ中、それでも少しだけ暖かい昼間の陽気に、ちょっとした安堵感をおぼえます。

季節はもはや初冬。キレイに色づいた葉も少しずつ地面に落ち始め、木々も寂しげな気配を漂わせ始めています。

公園を歩いていたときのこと。イチョウの落ち葉が地面一面に敷き詰められ、まるで黄色いカーペットのような状態。道行く人も心なしか歩みをゆるめ、秋ならではの色彩の世界をゆっくりと楽しんでいるように見えました。

新宿御苑をブラブラと歩いていると、ふと真っ赤に色づいた葉が目に飛び込んできました。フラフラーっと近づいてみると、見事なまでに真っ赤に染まった葉がしだれ桜のようにふんわりと広がっていました。枝の内側に入ると、まさにそこは別世界。真っ赤なカーテンによって仕切られた空間にいるかのような、奇妙な感覚でした。

ついに東京都心部にも紅葉最盛期がやってきました。昨日訪れたのは新宿御苑。色とりどりの樹木が植えられているこの庭園では、様々な紅葉模様を目にすることができます。写真はそんな新宿御苑で撮影したものの中から一枚。まだうっすら緑の葉が残るイチョウと、既に散り始めている真っ赤に色づいた桜の葉が見事なコラボレーションを作り出していました。

まもなく紅葉の季節。冬を迎える前にその身を赤く染め、見る者を魅力する存在とへと変化を遂げる落葉樹の葉。既に気の早い一部の葉が少しずつ色づきを深めつつあるものの、大部分はまだまだな様子。ほどなく訪れる色づきの時期が今から楽しみでなりません。

新宿御苑の千駄ヶ谷門近にあるプラタナス並木。巨大な樹木の真下には等間隔並べられたベンチに座ると、真上から茶色い大きなプラタナスの葉っぱがハラハラと落ちてくる様子を見ることができます。今の時期このベンチに座っていると、散りゆく季節のはかなさ、切なさといった「寂び」の季節感を思う存分堪能できるような、そんな雰囲気が漂っていました。

街を歩いていると、木々の葉はどれも緑色。秋というには実感に乏しい季節。今日の写真にうつっているプラタナスも間もなく水分がなくなり茶色くパリパリになって地面に落ちると思うのですが、今はまだみずみずしさを残した状態でした。これからの季節、散りゆく秋の切なさを感じつつも、木々の美しい色づきを目にすることができるかと思うと、今からワクワクしてしまいます。

古い家並みが残る小道を歩いていたときのこと。木造住宅が建ち並ぶ通りの一角に、ふと彩りの違う物体が目に入ってきました。それがこの郵便受け。木造引き戸の玄関先、古めかしい郵便受けが並ぶ様子はレトロそのもの。まるで昭和の時代に戻ったかのような気分にさせてくれる風景でした。

神楽坂あたりを歩いていたときのこと。初めて訪れる名も知らぬ神社の境内で手水鉢を見つけました。どこにでもある風景なのですが、このときちょうど木々の隙間から差し込んできた夕刻の太陽の光が水面に反射して、美しい鏡面世界の風景を見ることができました。

神楽坂あたりをのんびり散歩していたときのこと。車一台がやっと通れるぐらいの狭い道を歩いていると、沿道の家と家の間にのびる細い路地が目に飛び込んできました。初めて訪れる場所であるにも関わらず、どことなく懐かしい気持ちがしてしまうその様子にしばし歩みを止め、カメラのシャッターを押してみたのが今日の一枚です。

「夏は夜」という言葉は枕草子。暑い夏は夜になると涼しくなって過ごしやすくなることから「夜」という時間帯が思い浮かんだのだと思いますが、むしろ「夕方以降」の時間帯こそが夏の時期にワクワクする時間であるような気がします。

東京・神楽坂。昭和初期の街並みが今なお残る場所。メインストリートから細道に入っていくと、ついつい京都や金沢を歩いているかのような錯覚に陥ってしまいます。今日の写真もそんな街角の一枚。細い路地を歩いて角を曲がったその先で目に飛び込んできたのは、木造の趣のある建物の姿。戸口から垂れ下がる暖簾が、夏の蒸し暑さを緩和してくれているような、そんな気にさせてくれる佇まいでした。

昨日、用事があって江戸川橋へ行ってきました。江戸川橋と言えば僕が今年の2月まで、かれこれ7年近く住んでいた場所。久しぶりに訪れるその場所は、とても懐かしい・・・となるかと思いきや、全く懐かしくなく、歩き慣れた道を無意識のうちに通り過ぎていました。人間、よく見知ったものを「懐かしい」と感じられるようになるには、まだまだ長い時間がかかるようです。

このところ、いきなり暑くなったり冷え込んだり、はたまた強風にあおられたり強い雨が降ったりと、天候が一向に定まらない悩ましい日々が続いています。そんな日々の中で撮影したのが今日の一枚。ある雨の日の様子です。春の雨というのは冬のそれよりも冷たくなく、多少温かく感じるもの。だけど、気温があまり上がっていないためか、全体的には冷たく感じてしまいます。

東京オペラシティを歩いていたときのこと。今年はオペラシティのオープンからちょうど10周年にあたるとのこと。建物のあらゆるところに「10th Anniversary」といった旗が設置されていました。東京のこの手のビルで10周年と言えばけっこう古株。去年は表参道ヒルズ、今年は東京ミッドタウン、新丸ビルなど、新たなランドマークの開業が相次いでいます。そんな中でもオペラシティは全く色あせた感じがしないのが不思議です。

今年のゴールデンウィーク、それなりに休みがありました。今までの僕だったら、これぐらいの休みには必ずどこかへ写真を撮りに出かけていました。しかし今回はやることが山積していたため、結局これまで一度も写真を撮らずじまい。さすがにゴールデンウィークで全く写真を撮らないというのももったいないので、もろもろの事柄がようやく落ち着いた今日、写真を撮りに出かけてみました。

これも新宿御苑で撮影した一枚。大木戸門から入ってすぐの場所にある池、その横には大きな八重桜が花を広げていて、周辺では多くの人たちが華やかに色づいた桜の花を愛でていました。週末は終わり、今週に入ってからあいにくの天候で毎日のように降り続く雨。そのおかげでせっかくの桜もバラバラ散り始めています。もしかしたら今週末は八重桜ですら花が散ってしまっているかもしれません。桜の花の寿命はすごく短いですが、だからこそ見事は花を見かけたときの感動も大きいのではないかと、ふとそんなことを考えてしまいました。

桜の花は、青空をバックに太陽の光をまばゆいほどに浴びてこそ最大限に映えるもの。鮮やかなピンク色の花々は、今が盛りとばかりに花びらを広げていました。

八重桜が咲き乱れる中、ひっそりと幕を閉じようとしているものがあります。それはソメイヨシノ。先月末から今月はじめにかけて、開花の様子がニュースになるほどの盛況ぶりをしめしたその花は、いま静かに最盛期を終わろうとしています。

冬の時期。そのときはそのときで、いろんな場所へ写真を撮りに出かけましたが、基本的に屋外だと木々の葉が全てなく、とても寂しい様子しか撮ることができませんでした。そして春を迎えたいまこの時期。木の枝先からは瑞々しい若葉が芽吹き、今まさに大きく広がっていこうという様子を見ることができます。活気あふれる植物の様子を目にすると、見ているだけでテンションが上がってくるものです。

直接的にあまり関係する機会の少ない街にも関わらず、なぜか頻繁に訪れ、ウロウロすることも多かった飯田橋界隈。駅前の五叉路の歩道橋を歩いているとき、駅方面の様子を撮影したのが今日の一枚です。車道と線路と歩道橋が積み重なっている様子は、一種異様な感じがしました。

今日は所用で飯田橋へ出かけました。用事を終えて飯田橋の五叉路へさしかかると、ちょうど夕暮れ時の空が美しくグラデーションを作っている時間帯でした。せっかくなので撮影しようと思い、歩道橋にのぼって撮った写真が今日の一枚です。これは飯田橋から市ヶ谷方面を撮影したもの。空の低層を覆う雲が、まるで陸地を覆う勢いで押し寄せてくる大津波のようにも見えます。雲の上部には夕日があたり赤く染まって、不思議とおどろおどろしい雰囲気を醸しだしていました。

新宿駅西口の地下改札口あたり。階段と通路が縦横無尽に張り巡らされたこの空間はまさにカオス。どの階段が地上のどの場所に繋がっているかもわかりづらく、そもそもここから東口へ移動するには相当な習熟度が求められるような場所。そんな中、一か所、地上から吹き抜けになっている場所があります。薄暗い地下街に差し込んでくる外光を見ると、迷路のような地下街の中で、ちょっとしたオアシスを見つけたような気になります。

東京の空は概してうっすらくもって見えるもの。キレイに見える日は極めて少ないので、必然的に空を見る機会は少なくなってしまいます。ところがこの空、意外にも変化に富んだもの。一瞬、だけれどもしっかり心に残る光景を、時として見せてくれることがあります。

昨日、新宿を歩いていたときに見かけた風景。夕暮れどき、ふと東京都庁の方角を見てみると、夕闇の空が見事なグラデーションを作り上げていました。

自宅周辺にあるスポットでも、これまでなかなか写真を撮りに出かける機会のなかったところは数えてみるとけっこう存在します。例えば今日の写真の場所。東西線早稲田駅を出てすぐの場所にある穴八幡神社もそんな場所の一つ。

前々から気になっている場所があったのですが、イマイチ訪れる機会がないまま今日に至っている場所があります。それは神楽坂。今僕が住んでいる場所から歩いて行けなくもない距離でるにも関わらず、なぜか今の今までちゃんと散策したことがありませんでした。今日はそんな神楽坂をじっくりと歩き回ってみました。

先日、東京タワーを訪れたときにスズメを撮ろうとチャレンジしたのですが、これがなかなか難しくうまくいきませんでした。スズメはとても動きが速く、カメラでその動きを追うことができなかったのです。

紅葉と言えば赤、もしくはオレンジ色。この色合い、言わば夕暮れどきの色とほぼ重なるのです。では、夕暮れどきに紅葉を見るとどうなるか。太陽の光を浴びている葉っぱ一枚一枚が深いオレンジ色に染まって、普通に紅葉を見るのとはまたひと味違ったイメージになります。

この秋、紅葉を撮影しようと狙っていた場所が2ヵ所ありました。一つは六義園のライトアップ。そしてもう一つが神宮外苑のイチョウ並木でした。六義園のライトアップは先日、無事に撮影することができたのですが、問題は神宮外苑の方でした。イチョウの紅葉状況が全くわからず、撮影に出かけようにも出かけられない状態が続いていたのです。

僕のうちの近くにもイチョウの木があるのですが、だいたい8分ぐらいの色づき。ものによっては5割程度というものもある状態でした。そんなわけだったので、神宮外苑のイチョウはまだまだ見頃じゃないのではないかと思っていたのです。

東京都内にもついに紅葉の時期が到来したようです。そこでこの土日は紅葉をメインターゲットにして撮影してきました。土曜日は新宿御苑、日曜日は六義園へ繰り出してきました。どちらの場所も有名な紅葉スポットなだけあって、その光景たるや「見事！」の一言。

夕暮れどきに見える月は、夜に見る月よりも淡くはかない感じがします。

昨日、築地市場を訪れたのは朝の5:00ごろ。仲買人、小売業者など多くの漁業関係者が慌ただしく行き来する市場内を僕も負けじと動き回り、いろんな場所の写真を撮ってまわりました。撮影を終えたのは7:30ごろ。せっかく築地まで足を運んだのだからと思い、場内で新鮮なまぐろ丼を食べ、そのまま帰宅。さすがに朝早くから激しく動き回ったため帰宅したころには眠気のピークが押し寄せてきていました。残念ながらこの眠気に抗うすべを持たない僕は、そのままベッドへ直行してしまいました。

曇りの日は街から色が一気に消え失せてしまうような感じがします。太陽が出ているときであれば、街中のいろんなモノが色鮮やかに見えようものですが、太陽が出ていないと世の中全体が淡く平面的に見えてしまいます。

街中には時として、光と影の世界を強く感じることができる空間があります。

今日は買い物のため新宿パークタワーを訪れました。このビルの2階には「コンラン」というオシャレな家具や雑貨を扱うショップがあるのです。かつて何度か訪れたことがある場所ですが、ここ数年は足が遠のいていました。

雨上がりの道路にもう一つの世界を見ることができます。

目が覚めたら時刻は14:00。ホントは昼前に起きてちゃんと撮影に出かけようと思っていたのですが、かなり寝過ごしてしまったので、仕方なく目的地を変更し近場で撮影をすることにしました。

昨日、高層ビルの展望台で見る人物の写真がおもしろいと書いてみましたが、これは晴れの日に限った話ではありません。一般的に展望台などを訪れるときは、天候が晴れでないと遠くの景色を見ることができず、おもしろくないのではないかと思いがちですが、実は曇りや雨でもまた違ったおもしろさを感じることができるのです。

夕暮れどき、空が暗くなるのと時を同じくして星が明るさを増してきます。西の空で輝く金星などはよく目にすることがあります。同様に月の存在も印象的です。

先週、シリーズ「赤」と題して「赤」の色彩を持つものをピックアップしてきました。そこで今週は「青」をテーマに写真をピックアップしようかと思っていたのですが、昨日あらためて手持ちの写真を見直してみたら、意外にも「青」の写真が少ないことに気づいたのです。いや、「青」もなくはないんですよ。でもそれってほとんどが天気のいい日の「青空」の写真なんです。それだとさすがに変化に乏しいのでシリーズにするには厳しいものがあるのです。そこで考えました。同じ「空」を扱うのであれば昼間の青空ではなくて別のテイストでシリーズを展開できないか。そこで思いついたのが宵闇の世界です。日没後、まだわずかに明るさを保っている「宵」の空。オレンジから濃紺へと刻々と移り変わるその色彩を今週はピックアップしてみました。

昨夜からけっこうな量の雨が降り始め、今日も依然として止む気配なく降り続いていました。そんな中、いかなる場所を撮影するのがよいのか、かなり悩ましいところです。ということで今日訪れたのは新宿の「思い出横町」です。

やはり日本的な「赤」と言えば「朱色」です。鮮やかな色合いではあるのですが、すごく日本的な色です。ビビッドな色調が目に飛び込んではくるのですが、なぜか心安らぐ不思議な色です。

僕は今でこそ一眼レフカメラで写真を撮っていますが、それは最近の話なのです。一眼レフカメラを買ったのは2004年8月。それまではソニーのサイバーショットを使っていました。とはいっても、当時は今ほど写真に夢中だったわけではなく、飲み会の記録など、今でいうケータイカメラぐらいの用途でしか使っていませんでした。ところが、ときに印象的な風景に出会うと、やはりそのような写真は撮りたくなるものです。

ここ最近、「影」の写真に凝っています。光のある場所の正反対に生まれる影、その姿は妖しくも魅惑的ないわく言い難い魅力を放っています。でも影と言うと日中の影のイメージが強いと思うのですが、実は夜の影こそ魅惑的なイメージが強いと思うのです。

街の雑踏と言ってまず最初に思いつくのは新宿。新宿の街の混沌とした雰囲気もまた独特な感があります。その雰囲気は大阪とはまた違ったものがあります。そもそも僕は新宿という街が大好きで、休みの日、何もすることがないときは、だいたい新宿へ遊びに行きます。今日の写真はそんな新宿での一コマ。新宿通りの歩道から三越のショウウインドウを写したものです。

老人のカップルって、いつ見ても思うのですけど、若者カップルにはない「深み」や「渋み」みたいなものがありますよね。これまで過ごしてきた人生で、おそらくいろんなことがあったんだと思うのですが、そんなことを全て乗り越えて今に至っているわけです。そういう生き様が身体全体からあふれ出してるように見えるんですよ。

空が明るい夜もあります。

この時期のイチョウはまだ小指の先ほどのサイズ。秋が楽しみです。

東京で生活していて一つの疑問があったのです。ちっちゃな子どもたちの姿が見えないのですよ。登下校中の子どもたちや、夕方から塾に向かう子どもたちの姿はよく目にするのですが、休日に遊んでる子どもたちの姿をあまり目にした記憶がないのです。

ここのところ、休みの日には必ず写真を撮るために、いろんな街に出かけています。ところが写真を覚える前は、休みの日といえば普通に外出して、店をブラブラ見てまわるという、ごくごく普通の生活を送っていました。どこにも行くあてもないとき、必ず行く場所が新宿でした。

いきなりですが、今日の写真ってどうですか？ミニチュア模型のように見えませんか？実はこれ、こないだの日曜日に都庁の展望台から撮影した新宿パークタワーのエントランス部分の写真なのです。言われてみれば確かにパークタワーの写真ですが、どこか普段と違う感じがしますよね。

前にも一度書きましたが、昼と夜では見慣れた景色でも見え方が全く違ってきます。中でも日中にぎやかな場所ほど、夜になると全く違う顔を見せてくれるものです。それは例えば学校。昼間の学校ってムチャクチャたくさんの人が騒々しく行き交ってるじゃないですか。でもみんな下校して夜を迎えた学校って、普段見ている場所が影になり、全体的に薄暗く、そしてすごく静かになるのですよね。

2月28日の日記で予告した通り、東京オペラシティに行ってきました。オペラシティに行くのは3年ぶり。これまで仕事でしか行ったことがなかったのですが、プライベートでじっくり見てまわると、けっこう興味深い場所がたくさんあることに気づきました。

信濃町の絵画館。石造りの洋風建築がとてもレトロな雰囲気を醸しだしています。

冬枯れの木々の隙間から明るい月の姿が見えまていました。