サンシャイン60展望台で写真を撮っているときに見かけた光景。どうやら昨年末あたりから展望台で結婚式を開くことができるようになったらしく、そのプロモーションとして実際の式場が作り上げられていました。

池袋のサンシャイン60展望台から東側の東京都心部方面をインターバル撮影（微速度撮影）で記録してみました。この日は好転に恵まれ空気の抜けもよく、遠く房総半島まで見渡せました。

地平線付近をじっくり見てみてください。首都高速中央環状線を行き来する自動車や東京湾を航行する船舶が高速で移動しているのを目にすることができると思います。

池袋駅の北口周辺を歩いているときに、ふと「池袋の森」という謎な案内を発見。何気なく覗きこんでみると、ビルと住宅の間に自然の木々が生い茂る開けた空間があるのが見て取れました。

池袋駅の南側に位置する、通称「びっくりガード」と呼ばれるこのアンダーパス。昼なのに薄暗いのですが、それでいてとても人通りが多いエリアです。全体的にどこか浮世離れした感じのする謎な空間です。

池袋駅東口周辺の雑多な繁華街で見かけたワンシーン。パチンコ屋の店頭に並べられている花の様子を撮ってみたのが今日の一枚。よく見かける光景で、特に意識せず通り過ぎることが多いと思うのですが、よくよく花そのものは意外としっかりしていて、その美しさにふと心惹かれて、思わずシャッターを押してしまいました。

池袋駅から北へ向けて少々歩いた場所にある跨線人道橋の「池袋大橋」で撮影したワンシーン。

JR目白駅から西へちょっとだけ歩いた場所にある目白三丁目交差点。たまたま通りがかったこの場所で撮影してみた交差点のワンシーン。

住宅街の軒先から路地に向かってピヨッと顔をのぞかせているバラの花。パステルイエローの淡い控えめな色彩がとても美しい。

池袋駅の西口から当てもなく歩き続けていた日のこと。西武池袋線の踏切で電車が通り過ぎる様子を撮影したのが今日の写真。過ぎゆく電車の姿に標識とミラーの影がクッキリと刻まれているのが印象的でした。

JR目白駅近辺、目白通りの一本南側の細い通りを歩いていると、ちょっと気になる駐車場を発見。駐車場自体は普通なのですが、入口のアスファルトに書かれた「出庫優先」の文字が歩行者の視点から見るととても末広がりな感じに見えたのがとても印象的で、思わずその場に立ち止まってシャッターを押してしまいました。

池袋から歩いて山手通りまで歩いたときのこと。大通り沿いには昔ながらの古びた住宅が今なお残っていて、歩道の脇にはこんな感じの植え込みの姿をそこかしこで目にすることができます。

池袋駅北口界隈の雑多な歓楽街の一角で見かけた光景。飲食店の外に置かれた色合わせてくたびれた感じのポリバケツが、この界隈の年月の移り変わりを感じさせてくれました。

池袋駅の西口から東口へと移動途中で見かけた光景。駅の地下を突っ切るのも芸がないので、駅の北へ向けて少し歩いた場所にある跨線橋「池袋大橋」を渡ってみることにしました。

池袋駅の東口をブラブラしているときに見かけた光景。緑一色に塗装された外壁に円形のライトがランダムに埋め込まれているのを発見。タネを明かせばなんてことはない、普通のパチンコ屋の外壁なのですが、こうやって一部分だけ切り出してみるとどことなく幾何学的な感じに見えてしまうから不思議です。

池袋東口の街を歩いていると、なんとなくトラディショナルな雰囲気をムンムンに漂わせている靴屋さんを発見。店先のディスプレイの様子を撮影してみたのが今日の写真です。

池袋駅の西口を出て、北へ向けてテクテク歩いているときに見つけたワンシーンが今日のこの写真。塀を乗り越えて道路側に茎を伸ばし、花を咲かせたバラの花です。花の周りに何か虫が飛んでいるのですが、あまりに動きが早かったので明確な姿で写すことができませんでした。

雑司が谷から池袋界隈をグルグル歩き回っているときに撮影した一枚。住宅街の路地みたいな場所なのですが、その先に巨大なサンシャイン60がドドーンと控える様子がとても異質。日常と非日常のコンフリクトが起こっているような場所でした。

豊島区の鬼子母神へ訪れた週末。東京メトロ副都心線の雑司が谷駅から鬼子母神堂へと続く商店街を歩いているときに撮影したのが今日の写真。この通りの建物は全体的に年季が入っていて、昭和の時代の生活感を今なお色濃く放ち続けていました。

池袋のサンシャイン60展望台で大学の同窓会が開かれました。日々、写真を撮りまくっていると、こういう機会に記念撮影を任される確率が極めて高くなります。ということで今回も例にもれず記念撮影係として参加。

JR目白駅の改札口を出てすぐ目の前を東西に走る目白通り。この通りを西に向かってほんの10メートルほど移動すると、今日の写真の場所に出ます。

先週訪れたJR巣鴨駅。駅前のタクシー乗り場にズラリと並ぶ自転車の様子が特徴的で、思わず撮影してみた一枚です。

今日もまた過去の写真を整理していたときに発掘した写真をアップ。ここはJR池袋駅の南側に位置する東西連絡通路のアンダーパスです。夜中のアンダーパスにはいろんな光が混ざり合い、不思議な空間が作り上げられていました。

だいぶ前のこと。池袋・サンシャイン60の展望台から夕焼け空を眺めていたときのこと。東京西部の街並みに曇りがちの空の切れ間から降り注ぐレンブラント光線が見えました。遠くに見える山並みが光の洪水の上にぼんやり浮かぶ様子がとても幻想的でした。

池袋のサンシャインシティと文化会館の間には首都高速5号池袋線東池袋インターチェンジの高架道路が通っています。というといわゆるビルとビルの間の道路のような感じがするんですが、実際に見てみるとかなりトリッキーなルートどりをしていることがわかります。どういう経緯でこの場所にこんな道路が通ることになったのか不思議でなりません。

池袋のサンシャインシティ。サンシャイン60のすぐ隣に写真のような大階段があります。いわゆる幅広の階段なのですが、特徴的なのは階段の中に埋め込まれた九十九折りのスロープ。それぞれ単品ではよく目にするものですが、両者を組み合わせただけで何やら幾何学的な文様に見えてしまうから不思議です。

池袋のサンシャイン60の展望台から新宿方面を撮影した写真。夕暮れ時、ダイナミックな色彩を見せる空の中、西新宿の巨大なビル街がどこかちっぽけな存在に見えてしまいました。

夕焼け空の写真を撮ろうと訪れたのは池袋のサンシャイン60。展望台から外を見ると、分厚い空の切れ間から莫大な光量のレンブラント光線が地上に降り注いでいる様子を目撃しました。数日前にアップした同様の写真の流れて撮影した一枚ですが、これは雲の切れ間部分にズームして撮影したものです。

サンシャイン60の展望台へ行くと、必ずこの場所で写真を撮りたくなります。高層ビルの展望台には当然のことながら外を眺めることができる窓があるのですが、サンシャインにはビルの四隅に足下から全てガラス張りの一角があって下界をのぞき込めるようになっているエリアがあるのです。その場所では、まるで東京の街並みを額縁におさめたような写真を撮ることができるため、おもしろくてついつい毎回この場所で立ち止まって写真を撮らずにはいられなくなってしまいます。

池袋のサンシャイン60で夕焼けを撮影しようと展望台に出たときのこと。この日、残念ながら西の空に比較的雲が多く、空一面を覆い尽くすようなキレイな夕焼けを見ることはできませんでした。そんな状況とはいえ、展望台で風景を眺めている人はかなり多く、みんな遠くの風景を眺めながら日没の時間帯を思い思いに過ごしているようでした。

目が覚めたら窓の外は気持ちいいぐらいスッキリ晴れていたので、いつものようにカメラを持って外出。新宿御苑で早春の植物の写真を撮っていたのですが、ふと気がつくと空の面積に占める雲の量が増えていました。「これはもしや...」と思い、カメラをしまって急いで新宿御苑を後にしました。

都電荒川線の鬼子母神駅から池袋方面を眺めた光景。電車の線路なのに、以外と起伏が激しい様子が見てとれます。

鬼子母神の境内にはなぜか昔ながらの駄菓子屋があります。店先には懐かしいお菓子、おもちゃが並んでいて、ついつい立ち寄ってラムネなど買って一息入れたくなってしまいます。この写真はその駄菓子やの店先を撮影したもの。

豊島区の鬼子母神を訪れたときのこと。境内に入ってすぐの場所にある巨大なイチョウの木。この時期ともなるとさすがにほとんどの葉が散ってしまっているのですが、その散ってしまった葉が落ちた地面がとても興味深い文様を描いていました。

昼間から夕方に少しだけ近づいた時間帯。空の色が微妙に変わり始め、全体の青、天頂の藍、そして地表近くのオレンジ。この時間ならではの空の微妙な色合いの違いがクッキリと出ていました。

豊島区・鬼子母神の参道を歩いていたときのこと。正面入口のすぐ横に「関洋裁店」という古めかしいお店を発見。いわゆる洋裁店なんだと思うのですが、この日は店が開いていなかったので真偽のほどは定かでないのですが、何よりも目を惹いたのはその外観の古めかしさ。昭和初期の佇まいをそのまま今に残しているかのように感じられました。

雑司が谷霊園を歩いていたときのこと。道ばたでタンポポが大きく花を咲かせていました。地面スレスレに咲くこのタンポポ、ボンヤリ歩いていたためあやうく踏みつけそうになりました。

雑司が谷霊園を歩いていると、背が高い小さな花が咲いているのを発見。下から見上げるような位置から撮影してみました。

豊島区の雑司が谷霊園を歩いていたときのこと。墓地の通路の端っこにコケが生えていたのですが、その上に桜の花びらが一枚落ちているのを見つけました。コケ独特の地味な緑色の地面の上にたったワンポイント、ピンクが添えられているだけで、とても鮮やかな空間に見えてしまいます。

豊島区の雑司ヶ谷界隈を歩いていたときのこと。目白通りと明治通りが立体交差しているエリアに遅咲きの桜の花を発見。立体交差の「上」の道である目白通り側から明治通りを見下ろすような位置で撮影してみたのが今日の一枚。

豊島区の鬼子母神を訪れてみました。この場所、その存在はかなり昔から知っていたのですが、訪れたのは今回が初めて。都電荒川線鬼子母神駅から参道を歩くことしばし、巨木に囲まれた境内へ足を踏み入れました。頭上が木々の枝葉で覆われているため境内は昼間でも薄暗いのですが、所々差し込む木漏れ日が陰影のコントラストをつけていました。

ちょっと前のこと。池袋のサンシャイン60の展望台から撮った写真を自宅に帰ってじっくり見ていたら、撮影時には気づいていなかったものが写りこんでいました。この写真は見ての通り、代々木のNTTドコモのビル。そのさらに先の写真左端あたりに、横浜のランドマークタワーが写っていたのです。東京の空気はえてしてゴミゴミ曇っているもの。理屈の上では、東京から富士山が見える日があるぐらいだから横浜が見えたっておかしくはないのですが、かといってなかなか見えるものでもないのです。なんてことはない風景だったりはするのですが、不思議と得した気分になりました。

先週の土曜日。秋っぽくスッキリ空気が澄んでいた日の夕方。池袋のサンシャイン60の展望台へのぼってみると、普段はガスって見えない場所までクッキリ見渡せました。この写真はサンシャイン60から東京湾方面を見た風景。手前に国会議事堂のてっぺん部分がライトアップされているのが見えます。その奥に見えるのは東京湾。アクアラインの「風の塔」がポツンと浮かんでいるのが見えます。さらにその奥に広がるのは房総半島。木更津の街明かりがしっかり見渡せます。

夕闇がせまったころ。サンシャインの屋上から見る街の風景はネオン一色の夜支度。ただ、空に目を向けると、そこには夕闇の中、多少昼間の明るさを残していました。とは言いつつも、広がった雲に街明かりが当たり、不思議と明るく光っていました。

ここ数日、まさに「秋晴れ！」という言葉がふさわしいほど空が澄み渡っていて、東京都心部からでも房総半島がクッキリ見えるほどでした。ただ残念なことに、平日は仕事をしていて写真を撮ることができないので、ただただ美しい風景を会社の窓から見ているだけでした。ということで週末になったのでカメラを持ってお出かけ。

展望台の窓際を行き交う人たち。窓の外の明るさと、内側の暗さのコントラストがとても印象的な場所でした。

太陽が西の空に傾きかけたころ、曇りがちの空の切れ間から太陽の光が大地に降り注いでいる光景を目にしました。大気がガスっぽかったためか、光線が作り出す光芒がクッキリ見えて、かなり神々しい雰囲気になっていました。

池袋のサンシャイン60の展望台で撮影した窓際の写真。窓から入ってくる明かりがツルツルの床に反射して、四角い文様を作っていました。

太陽が沈む直前、西の空が真っ赤に染まったころ、太陽もまた真っ赤に染まっていました。

中秋の名月を撮ろうと思い、池袋のサンシャイン60へのぼりました。ところが残念ながら気合いの入った写真は撮れず。とはいいつつも、せっかく高いところにのぼったのだからと思い、周囲の風景を撮りまくりました。見下ろすとそこには野球のグラウンド。草野球を楽しむ人たちの姿が目に入り、ふと一つのアイデアがひらめきました。こういう光景でこそ威力を発揮するTipsがあるのです。

9月14日は中秋の名月。写真を撮るには絶好の機会、と思って週末を迎えたのですが、非情なことに週末の天気はイマイチ。昨日、昼間はそこそこ晴れ間がのぞいていたのに、夕方から雲が多くなって全く月が見えませんでした。そんなこともあろうかと、さらに前日の9月13日、いわゆる14日月の写真を撮りに出かけていました。今日の写真はそんな14日月の様子。

高層ビルからの風景。厚いガラス越しにの光景だからか、窓に打ち付ける雨粒が遠い国の出来事のように感じられました。

池袋を歩いていたときのこと。西口の駅前にある野村證券の横を通り過ぎようとしたとき、店頭に表示されている株価ボードがふと目に飛び込んできました。なんということはない普通の株価ボードなのですが、この表面のガラスに反射して映っている景色が、まるで異世界の風景のように見えてしまい、ついついシャッターを押してしまったのが今日の一枚です。

空一面を覆いつくす雲の層。西側の雲の切れ間から太陽の光が差し込んでくると、今までグレーだった空の色が一気に青一色に染まっていきました。

サンシャイン60の展望台に行くと、ついつい撮りたくなってしまう写真があります。それが今日の一枚。このビルには窓際ギリギリまで近寄って、ビルの真下をのぞき込むことができる展望エリアがあるのです。ここに立っている人を撮影すると、ガラスの存在を感じさせない不思議な写真が撮れてしまうのです。

喫茶店でコーヒーを飲んでいたときのこと。テーブルの上に安っぽい造花が飾られているのが目にとまりました。花はかなり色あせて、もはやひと目で「造花」とわかってしまうほどの汚れよう。そんな花を横目にのんびりしていると、ふと花に向けてダウンライトが当たっているのに気づきました。

この週末、日本には台風が接近しており、三連休だというのに強風と大雨にみまわれ出かけることすらままならないような日々が続きました。ところが！関東では日曜日の昼を境に天候が回復。空は曇ったままでしたが、雨と風はほとんど気にならないレベルになりました。

先日、六義園を訪れたときのこと。巨大なしだれ桜の姿に心打たれたあと、一通り園内を見てまわって帰路へとつきました。そのとき、JR駒込の北西側にある小さな神社でキレイに桜が咲いている様子が目に入り、ついつい立ち寄ってしまいました。

目が覚めたら時刻は16:30。外は雨。ものすごくテンションの下がるシチュエーションですが、先週は写真を全く撮ることができなかったので、さすがに2週連続で写真を撮らないというのもキビシイものがあるので、とりあえずカメラを持って出かけてみました。

夜の東京の街。まるで人間の血管のように光の筋が縦横無尽に延びています。

空気が澄んだ日、見慣れた景色を眺めてみると、ときとして想像以上に遠くの景色を見渡すことができて驚くことがあります。今日はそんな状況の写真をチョイスしてみました。

新宿と言えばビル街。西新宿に立ち並ぶ高層ビルはまさに東京の象徴のようなものです。人工的な空間ではあるのですが、それがまた東京らしさを際だたせているような気がします。そんなビル群も夕日が当たると、これがまたいつもと違う光景を見せてくれるものです。夕方の新宿なんてあまり落ち着いて見る機会はないかもしれませんが、もしそんなことがありましたらぜひ立ち止まってゆっくり見てみてください。もしかしたらちょっとした発見があるかもしれませんよ。

中秋の名月のとき、運良くサンシャインの展望台に登っていて、地平線スレスレに巨大な月が昇ってくる様子を撮影することができました。ただ、そのときの写真は空もまだ明るく、月も出たばかりということで、満月が輝いている様子ではありませんでした。ということで今日はその続き。

空が高くなってくると秋という感じがします。

3連休の初日、10月7日。この日は昼すぎぐらいから「今夜はキレイな夕焼けを見ることができそうだ」と思い、夕方はどこかの高台で夕日を見ようと思っていました。と思っていたのですが、この日は駒込の旧古河庭園で写真を撮り、そのままブラブラと街を歩いていました。ふと気づくと時刻は16:00。空が少しずつ色づきはじめてきたのです。これはまずい！と思い、急いで王子駅まで移動し、都電荒川線に乗ってサンシャインに向かいました。

今日は駒込から王子にかけて歩きながら写真を撮りまくっていたのですが、よくよく考えてみたら昨日は大雨・強風。そして今日は快晴。空は青く高く、気持ちいいくらいの秋晴れ。ということは！もしやキレイな夕焼けを見ることができるかもしれない！と思い、夕焼け撮影に軸足をうつしました。

夕焼け空というと、太陽が地平線に沈む直前の出来事というイメージがありますが、実はそんなことはないのです。太陽が沈む前の夕焼けは、オレンジ色の雲が特徴的で、鮮やかな色彩をしています。ところが太陽が沈んだ後にも夕焼けは発生するのです。太陽が西の空に沈みかけたときに普通の夕焼けが発生し、しばらくするとオレンジ色の光は消えて濃紺の空が広がっていきます。

何気なく目にする夕焼け空はすごくキレイに見えるのですが、そのとき僕らはすごく広い範囲の空を見てキレイと感じていると思うのです。そもそも人間の視力にも限界があって、さらに夕焼けと言えど太陽が出ている場所を凝視すると目がチカチカしてくることもあって、夕焼けの中心地点というはあまり目にする機会がないものです。

ついこの間、台風が訪れる前後の夕方、都内では数年に一度見ることができるかできないかの素晴らしい夕焼けが発生しました。その日は多くの方々がその様子を撮影し、ブログやSNSなどにアップしているのを見ました。

日曜日から4日連続、東京国際フォーラムの写真をアップし続けてきましたが、さすがに一週間続けて同じ場所の写真をアップし続けるのは無理がありました。今回、国際フォーラムでは120枚の写真を撮影しましたが、さすがに5枚も6枚も「これだ！」という写真を撮るのは無理があります。

今週は特集ウイークということで、ずーっと池袋の写真ばっかりアップしてましたがいかがでした？実をいうと僕にとってはけっこう特別な取り組みだったんですよ。というのも、そもそも僕はここの日記ではまず写真ありきなのです。アップすべき写真を決め、その後に文章を考えるというスタイルだったのです。でも今回はあえて書くべきネタを決め、それに合わせた写真を撮影するという手法をとってみたのです。でもこれって一長一短なんですよね。というのも、写真がベースだったらイケてる写真だけ選んで文章は適当に書くこともできるのですが、文章メインだとそれに合わせたイケてる写真なんてなかなか撮れないですからね。

恐怖の池袋物語もついに最終回の第4夜をむかえました。最初、この企画を思いついたときは、あまりのリアルな話でみなさんから「ドンびき」されないかどうか不安だったのですが、何とか毎回リアクションいただきながら最終回を迎えることができました。最終回の舞台はまたしてもサンシャイン。当時僕は「天文台」というテーマで番組を作っており、古今東西の天文台、はたまた一般の天体望遠鏡までを調べまくってました。そして例によってまた天文台とは何ぞやということを表現できる実験を考えなければなりませんでした。

恐怖の池袋物語第3夜の舞台は、サンシャインの隣のワールドインポートマートに入っているサンシャイン水族館。当時僕は「クルマエビ」というテーマで番組を制作していました。毎度のことながら、いろいろ実験をやらなきゃいけないわけです。で、クルマエビというテーマなので、エビ類の中でもクルマエビしかない特徴やら、「食材」として見たときのクルマエビの特徴なんかを調べていかなければならないのです。

恐怖の池袋物語第2夜の舞台は池袋駅東口。当時僕は「まゆ毛」というテーマで番組を制作しており、人間のまゆ毛の意外な役割、まゆ毛の秘密などを番組で紹介すべく、様々な実験方法を探ってました。そんなあるとき、番組の冒頭で基本的事項として「人間のまゆ毛は何本あるのか」ということを紹介したいということになりました。こういうことはどこかの専門家に聞けば人間のまゆ毛の平均本数ぐらい調べることができるのですが、テレビではナレーションだけで「○○本でした」とだけ言っても説得力がないという事情があります。そこでディレクターは僕にこう言いました。

「お前、まゆ毛全部抜け。それ数えるから」
「......」

これまで様々な街をカメラ片手に撮影してきましたが、実は意識的に避けている街があるのです。それは池袋。プライベートでは2回しか行ったことがないのですが、なぜか仕事で頻繁に訪れていました。そのほとんどが、あの忌まわしき2001年、恐怖のAD時代です。ただ訪れるだけだったら僕も何とも思わないのですが、訪れるたびに常軌を逸した過酷な作業が待っていたため、もはや池袋は気軽に訪れる気すらなくなってしまった、ある種トラウマの街となってしまいました。しかし！この前の土曜日、あえて彼の地に足を踏み入れてみました。せっかく池袋を訪れて写真を撮りまくったので、今週は「恐怖の池袋物語」という特集を組んで、当時僕がいかに常軌を逸した日々を送っていた、文章に綴ってみることにしました。

僕が住む文京区の関口、ここの最寄り駅としてこれまで「有楽町線江戸川橋駅」という名前を何度か挙げてましたが、実はもっと最寄りの駅があるのです。それは「都電荒川線早稲田駅」なのです。有楽町線江戸川橋駅と東西線早稲田駅が徒歩10分ほど。一方、都電荒川線早稲田駅は徒歩3分ほどの場所にあります。